
外出自粛期間に資格の勉強したい。できればキャリアアップにもなって6ヶ月以内で合格できるやつ。
という悩みに答えます。
急に外出自粛期間によってできた時間。できることなら有効活用したいですよね。
そんな暇な時間を活用することのプロの私が答えます。
- 外出自粛期間で、急に時間ができたひと
- 1~6ヶ月以内でとれる資格を知りたいひと
- 半年以内の短い時間をスキルアップに使いたいひと



スキマ時間を使って資格の勉強をする難関資格マニアです。
今は司法試験受験生。
外出自粛期間に勉強したい資格試験【6ヶ月以内に合格を目指す】


まず一般的に言われる各資格の平均的な必要勉強時間です。
今回は6ヶ月以内の勉強期間でも合格を目指しやすい、尚且転職などのキャリアアップにも役立つ国家資格を中心に紹介していきます。
比較的受験者数が多い資格をだいたい盛り込んでみました。
資格試験名 |
必要数 |
目安期間 |
|
個人情報保護士試験 |
10~20 |
1週間~ |
|
ITパスポート |
20〜50 |
半月~ |
|
色彩検定3級 |
20〜50 |
半月~ |
|
年金アドバイザー3級 |
20〜50 |
半月~ |
|
簿記検定 |
3級 |
50~ |
2~3ヶ月 |
2級 |
100~300 |
3~5ヶ月 |
|
1級 |
500~1000 |
6ヶ月~ |
|
通関士 |
350~ |
4ヶ月~ |
|
200~500 |
3~6ヶ月 |
||
マンション管理士 |
500〜600 |
6ヶ月~ |
|
500~1000 |
6ヶ月~ |
||
FP (ファイナンシャルプランナー) |
3級 |
80~150 |
2~3ヶ月 |
2級 |
150~350 |
3~5ヶ月 |
|
1級 |
450~700 |
6ヶ月~ |
|
500~1000 |
6ヶ月~ |
||
地方上級・国家一般職 |
500~1000 |
7ヶ月~1年 |
|
中小企業診断士 |
800~1200 |
10ヶ月~ |
|
一級建築士 |
700~1500 |
8ヶ月~ |
|
USCPA(米国公認会計士) |
1000~1200 |
1~2年 |
|
1500~2000 |
10ヶ月~1年半 |
||
不動産鑑定士 |
1500~5000 |
1年~ |
|
1500~3000 |
1年~ |
||
税理士試験 |
総合計 |
2000~5000 |
1.5年~ |
簿財2科目 |
450×2 |
3~5ヶ月 |
|
所得税法 |
600~ |
6ヶ月~ |
|
法人税法 |
600~ |
6ヶ月~ |
|
選択科目 |
150~450 |
3~5ヶ月 |
|
2500~5000 |
1.5年~ |
||
3000~10000 |
2年~ |
・勉強期間は働きながらの目安です。
・もともと知識のあるひとはもっと少ない時間で合格できる可能性があります。
・所説あるため、資格によっては必要勉強時間の幅があることはご承知おきください。
もちろんもともと知識のあるひとはもっと少ない時間で合格できるでしょう。



難関資格の場合は予備校に行くかいかないでも必要勉強時間が結構違うよね。
また期間については仕事をしながら、勉強することを想定しています。
もしまとまった休みがある、または平日も4時間以上勉強に充てられるとなればもっと短期間での合格を目指しましょう。



今回のような外出自粛期間はいつもよりも勉強時間がとれるから、もっと短い期間で合格を目指せそう!
今回はこの中でも6ヶ月以内に合格が目指せて、キャリアアップにもなる資格試験を見ていきたいと思います。
独学・通信講座・予備校を使うの3つのグループに分けてみました。
試験日は20年5月時点で確認をして、例年の時期を載せています。
令和2年については通常とは違うスケジュールの可能性がございます。
概要は公式ホームページにて確認ください。
外出自粛期間に勉強したい資格試験 【独学でできる】


独学でできると言えば、どんな資格でも独学で合格するひとはいますが、独学で臨むと無駄に時間がかかってしまう場合は多少お金がかかっても予備校にはいったほうが結果的にコスパがいいですよね。
ここでは、独学でも効率的に合格を目指せる資格という意味で、簿記、FP(ファイナンシャルプランナー)を選びました。



この2つはわたしも実際受験したことがあり、2級までなら独学で合格できたよ。
もちろん他にもありますが、難関資格ということでこの2つです。
資格試験名 |
必要数 |
目安期間 |
|
簿記検定 |
3級 |
50~ |
2~3ヶ月 |
2級 |
100~300 |
3~5ヶ月 |
|
1級 |
500~1000 |
6ヶ月~ |
|
FP |
3級 |
80~150 |
2~3ヶ月 |
2級 |
150~350 |
3~5ヶ月 |
簿記(日商簿記検定)


簿記検定は他の資格に比べて比較的短い時間で合格を目指せることもあり人気の資格試験です。
1級こそ半年くらいの勉強時間が必要になりますが、3級くらいであれば大学生なら1~2ヶ月で合格を目指せます。
ただし3級ははっきり言って簡単ですし、取得しても意味がないと言えば、ないのが現実です。
練習にはいいですが、スキルアップ・キャリアアップとしてつかいたいなら少なくとも2級から始めましょう。
1級になると難易度は一気に上がりますが、それでも市販の教材が充実していて質がよいので、独学で臨める試験です。
また仕事で経理などの仕事に携わっているひとは、既知の部分も多くもっと短い時間で合格を目指せるでしょう。
試験は例年、6月、11月、2月に行われます。
日商簿記検定の予約はこちら



11月の試験なら5月、6月くらいから始めたらちょうどいいね!
\詳しくはこちら/
FP(ファイナンシャルプランナー)


1日2時間勉強できるなら、FP2級で3ヵ月~5ヵ月、FP3級なら2ヵ月~3ヵ月が目安になってきます。
2級までは独学で目指しているひとも多いですが、1級となると難易度が一気に上がるため独学で臨むのは大変な努力が必要になりますのでここには入れませんでした。
1級は独学で通信講座も対応しているところがあまりなく、講座に頼りたい人は必然的にLEC、TACなどの予備校になってしまいます。
試験は例年、5月、9月、1月に行われます。



1月の試験なら前年の夏くらいに始めたらゆとりがあるくらい!
\詳しくはこちら/
外出自粛期間に勉強したい資格試験 【通信講座推奨】


次は効率的に合格するためには少なくとも通信講座を使った方がよい資格です。
6ヶ月以内で合格を目指せるものとして通関士と宅建士があります。
資格試験名 |
必要数 |
目安期間 |
通関士 |
350~ |
4ヶ月~ |
宅建士 |
200~500 |
3~6ヶ月 |
通関士と宅建士ともに高度な専門性を持つ資格職業を表す士業です。
通関士と宅建士は共通して年に1度の試験であり、簿記やFPのように年に何回も挑戦できないのことがポイントです。
一度落ちてしまうとまた来年まで待たなければならないのは非常にもったいないです。
確実な一発合格を目指すならば予備校に通うべきです。
ですが、予備校はなかなかコストもかかるためまずはコスパがよいのは通信講座がおすすめです。
通関士


通関士は、輸出入されている物品の輸出入税関への手続代理代行並びに税関への申請をするための国家資格です。
財務省関税局が管轄しており、勉強時間こそそこまで多くないですが素人にはなじみのない専門的な内容になり、難関です。
ひとりで勉強しにくい科目であるため、予備校に行くのがベストですがなかなか取り扱いもありません。
そこで一番おすすめなのが通信講座です。フォーサイト



関税局や税務署内でも難しい資格として有名だよ。
試験は例年10月に行われます。



いまから始めても間に合いそうですね!例年7月中旬の締め切りなので、6月末には願書を出す準備をしましょう。
通関士試験の予約はこちら
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宅建士


次が大人気の宅建士です。
わたしも目指したことがあります。(独学でまさかの宅建不合格)
独学でも目指せますが、宅建については必要な勉強時間が人によって差があるため、少なくとも安めの通信講座を受講しておいた方が早く合格を目指せます。
宅建の予備校について、詳しくはこちらを見てください。
試験は10月18日(日)に行われます。



令和2年度は7月いっぱいが申し込み期間!5月までに勉強を始めるたらゆとりがあるくらい!
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外出自粛期間に勉強したい資格試験 【予備校推奨】


次は独学で合格を目指すのは少々効率の悪い難関資格です。
できれば予備校に通う、またはオンライン予備校の講座を受講するした方が短期合格率が上がります。
資格試験名 |
必要数 |
目安期間 |
|
社労士 |
500~1000 |
6ヶ月~ |
|
行政書士試験 |
500~1000 |
6ヶ月~ |
|
FP |
1級 |
450~700 |
6ヶ月~ |
社会保険労務士(社労士)


社会保険労務士(社労士)とは、社会保険と労務の専門家です。
国家資格ですが、更新が必要ないため一度取得してしまえば一生、社労士として働くことができます。
社労士は合格率一桁台の難関国家資格ですが、予備校との合わせ技であれば半年以内の合格が見込めます、
通信講座であればフォーサイト もっと安い講座を探しているひとにはスマホだけでも勉強できてしまうスタディング 試験は例年8月に行われます。



通常なら1年くらいかけたい難関資格。夏から勉強開始して令和3年度を目指しましょう。
\詳しくはこちら/
行政書士


合格率1桁の超難関資格ばかりの法律系の資格で、行政書士は約11%の合格率の比較的目指しやすい資格です。
また、行政書士として開業をすれば青天井の年収が見込めます。
とはいえ、難関資格ということに変わりはありません。



実は資格スクエアで行政書士講座をおためししたことあるけど、予備試験や司法書士と内容は似ているけどやはり範囲は圧倒的に狭い。
初めて法律系の国家試験を目指すにいいかも。
正直、行政書士講座で一番おすすめなのはアガルートの行政書士講座です。
行政書士講座は取り扱っている予備校はたくさんありますから、詳細は行政書士予備校・通信講座の比較を参考にしてください。
試験は例年11月に行われます。



前年の春から目指すしても間に合う!
令和2年度は11月8日が試験日。7月27日から願書受付だよ。
\詳しくはこちら/
FP1級
FP(ファイナンシャルプランナー)については、先に書きましたので概要は省きます。
FP1級を受験するにはそもそも実務経験が必要になります。
それでも合格率が10%を切る難関資格ですし、独学はおすすめしません。



FP2級は独学で一発合格したよ!
というひとでも1級となると圧倒的に難易度が変わります。
通信講座でもいいと思うのですが、おすすめできるようなサービスで通信講座を提供しているところがありませんでした。
そおうなると必然的にLEC
\詳しくはこちら/
外出自粛期間に勉強したい資格試験 まとめ


以上が、6ヶ月以内でも合格を目指せる資格試験でした。
もちろんこれ以外に1ヶ月以内で合格できるものもたくさんあります。
今回は取得することによってキャリアアップにつながる資格を厳選して紹介しました。
外出自粛期間が続きますね。
外出できないのはつらいですが、この期間を有効活用して資格試験の勉強をはじめてみませんか?
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