MENU
難関資格マニア
30代社会人の難関資格マニア。
東大→LBS MBA卒。
国家総合職(国家公務員試験)上位合格者。
現在、海外駐在と育児をしながら司法試験予備試験受験生。
過去に大手予備校、独学、浪人、オンライン予備校すべて経験あり。

Wセミナー(TAC)の司法試験予備試験講座の評判は?【2024年最新】

このサイトは広告を含みます
悩んでる人

Wセミナーの司法試験予備試験講座って評判はどうなの?

という悩みを解決します。

TAC(Wセミナー)はもともと公認会計士を始めとした経営や金融、会計の資格や公務員試験など多くの講座を開いている予備校です。

Wセミナーと統合し、会計・法律に両方強い総合予備校に進化しました。

そこで今回はWセミナーの予備試験講座についてまとめていきたいと思います。

この記事に向いている人
  • Wセミナーの予備試験講座の受講を検討している人
  • Wセミナーの予備試験講座の口コミが気になる人 

では早速、見ていきましょう。

その他の司法試験予備試験予備校・通信講座の比較はこちら。

\ 9月末までキャンペーン中/

目次

Wセミナー(TAC)の予備試験司法試験講座について

結論、Wセミナーの司法試験予備試験講座の魅力は受験生のニーズに合わせた選択肢の豊富さです。

Wセミナーでは初心者向けのコースだけをとっても捻出できる学習期間によって5つものカリキュラムの中から自分にあったものを選ぶことができます。

1人でモチベーションを持続できない人は通学スタイルを。

また反対に、自宅の方が集中できる方や忙しくて通学する時間がない人は通信スタイル

さらに、通学することで学習のリズムを掴みたいが1人で集中して学習したい人向けのビデオブーススタイルがあります。(これは校舎内のビデオブースに行き、講義の収録映像を視聴するというスタイル。)

悩んでる人

なるほど。3つ受講スタイルがあるのはわかったけど・・。Wセミナーっていっぱい講座あって何選べばいいか正直よくわからない。

という人のために、まずはWセミナーの司法試験予備試験講座のカリキュラムについて詳しく見ていきましょう。

Wセミナー(TAC)司法試験予備試験講座 カリキュラム

Wセミナーの初心者向けの司法試験予備試験講座には主に【ハイブリットシリーズ】と【超速シリーズ】の2つのコースがあります。

これはそれぞれどのくらい時間をかけて学習していきたいかによってコースを選べるようになっています。

さらに学習経験者向けには「予備試験合格答練パック」「論文力完成パック」など苦手分野に合わせた様々なパックがあります。

スクロールできます
代表講座税込価格キャンペーン価格対象者講義数
予備試験2年合格フルパック659,000円~
792,000円
619,000円~
752,000円
初学者205回
予備試験2年合格スタンダードパック549,000円~
679,000円
519,000円~
649,000円
初学者165回
予備試験2年合格ベーシックパック438,000~
544,000円
418,000~
534,000円
初学者128回
超速逐条予備フルパック546,000円~
645,000円
516,000円~
615,000円
初学者140回
超速逐条予備総合426,000円~
506,000円
406,000円~
486,000円
初学者121回
超速基礎力完成パック329,000円~
392,000円
319,000円~
382,000円
初学者81回
※2021年12月時点
※1コマ約150分~200分(2回に分けて視聴可能)

このコースはそれぞれ、通学(超速シリーズのみ)通信(WEB)またはDVDかを選択することができます。

れみ

0からの予備試験受験を始めようって言う人は「ハイブリットシリーズ」を選んでおけば間違いない。

超速コースは、インプットの効率性を重要視しているため社会人で時間のない方におススメです。

また早期キャンペーンについては、「ハイブリットシリーズ」と「超速シリーズ」は6月末まで利用できます。

講座の種類についておわかりいただけたところで、メリット・デメリットに分けて見ていきましょう。

Wセミナー(TAC)司法試験予備試験講座 メリット

Wセミナーの司法試験予備試験講座が他の予備校と比べて特に優れている点は下記3つです。

  1. 価格帯がお手頃
  2. サポート体制が充実
  3. カリキュラムの選択肢が豊富

ではそれぞれ説明させてください。

メリット① 価格帯がお手頃

安いとまでは言えませんが、平均的な値段と言えます。

予備試験講座は一般的に80万円程度が相場ですが、Wセミナーは相場より安い価格帯だと言えます。

代表講座名税込価格
Wセミナーハイブリッド予備合格フルパック649,000円~
781,000円
伊藤塾司法試験 入門講座 
2年合格コース
【伊藤塾長クラス】
1,299,900円
アガルート予備試験1年合格 カリキュラム
(マネージメントオプション
通信)
1,292,060円
資格スクエア逆算プラン(7期)877,800円
LEC予備試験 1年合格専用 コース
通信DVD
1,323,300円
スタディング予備試験合格コース
(総合)
142,780円

通常TAC(Wセミナー)の他の資格の講座は、大手のブランドもあり他の予備校と比較してお値段が高いのですが、予備試験講座については結構お手頃ですね。

またハイブリッド予備合格フルパックは2年で合格を狙うコースなので、Wセミナーの自習室やサポートを利用できてこの値段はお得だと言えます。

メリット② サポート体制が充実

Wセミナーが提供するサポート制度は下記4つ。

  • 個別相談制度
  • 自習室
  • 短答必修アプリ
  • 質問メール制度

この中でも特に特徴的なのは自習室ですね。

追加料金なしで自習室が使えるのは通学型予備校のメリットですね。また全国に直営校22校あるので自分に都合のよい立地を選ぶことができますね。

れみ

評判がよかったのが短答必修アプリ!

短答必修アプリは合格者が厳選した本当に解けなくてはいけない問題のみ掲載したスキマ時間勉強に最適化されたツールです。

資格スクエアやスタディングにもスマホで勉強できるアプリはありますが老舗予備校では革新的です。

「個別相談制度」は毎月1回、講師と1対1で疑問点や不安・悩みを相談できる「個別相談制度」を利用することができます。これは資格スクエアにも似たような制度がありますが、現役の弁護士から対面もしくは電話で指導が受けられるのはアガルートかWセミナーだけです。

メリット③ カリキュラムの選択肢が豊富 

最初に書いたとおりWセミナーの一番の魅力はカリキュラムの豊富さです。

学習期間の長さによってカリキュラムが色々選ぶことができます。

悩んでる人

仕事の予定が見えないから1年で予備試験合格は無理かも・・。

というようなタイプの人は2年コースを選べます。

だいたいの予備校は予備試験合格は1年で目指すコースが多いので、ゆっくり自分のペースで時間をかけて目指したい人にとっては頻繁に法律改正のある予備試験対策にも安心です。

逆に・・

受験生

他の法律系資格を取得したことがあるので、インプットより答練に時間を使いたい。

などというタイプの人は超速シリーズでさくさくインプットするカリキュラムを選ぶことができます。

また大手ならではメリットとして、通学して個別ブースでDVD講座を視聴する方法や、通信で学習する方法など、自分にあったやり方を選ぶことができます。

最近はライブの講義は受講できる機会が減ってしまったのは残念ですが、都会に住んでいる場合は校舎で直接質問したり、自習室を使ったりできるのは老舗予備校ならではメリットです。

Wセミナー(TAC)司法試験予備試験講座 デメリット

次にあえてTACが足りないなと思う点をあげていきますね。

デメリットはこの3点です。

  • 合格実績が不明確
  • 有名講師が流出傾向にある
  • 予備試験講座は縮小傾向にある

ではデメリットについて順番に見ていきましょう。

デメリット① 合格実績が不明確

司法試験予備試験は合格率が約4%という超難関資格です。

合格実績をあまり書いていない予備校も多いのですが、Wセミナーもその1つで公式HPには明確な合格実績はありません。

昔は合格実績もよかったという声をネット上ではちらほら見ますが、現状は他の予備校に合格者を取られている状態だと言わざるをえません。

れみ

実績重視ならばやはり合格実績1位と2位の予備校を検討すべきかも。

予備校名2019年
予備試験
合格実績
2019年
司法試験
合格実績
2020年
予備試験
合格実績
2020年
司法試験
合格実績
Wセミナー非公開非公開非公開非公開
伊藤塾376名合格1,122名360名1,234名
アガルート非公開523名不明650名
資格スクエア100名以上非公開非公開非公開
LEC非公開過去25年間(1993年~2018年)
で総計5,134名
非公開非公開
スタディング非公開非公開非公開非公開
全合格者数最終合格者
476名
1,502名最終合格者
442名
1,450名
※オフィシャルHPの合格者の声参照

デメリット② 有名講師が流出傾向にある

 昔はWセミナーでは一流講師の授業が受けられるとして受験生から人気がありましたが、設立者の成川先生がスクール東京に移籍してしまいました。

また4Aメソッド(4段階アルゴリズム)という独自の学習スタイルがわかりやすいと人気だった中村充先生は独立してしまいました。

れみ

看板講師の流出が止まらない。。

余談ですが当時人気だった「4A(4段階アルゴリズム)」は問題処理に際し、次の4つのステージのことです。

  1. 当事者確定
  2. 言い分
  3. 法的構成
  4. あてはめ

この4Aメソッドは4Sという名前に変わり、現在は中村先生がBEXAで販売しています。

アウトプットをインプットよりも先行して行う方法が新しく受験生にも評判です。

受験生

21年春現在BEXAの無料登録のみでこの4S基礎講座はインプット講座が無料で見られるよ。BEXAの使い方はこちら。

人気講師は独立するか大手で実績をつけたら他校へ移籍することはよくあることなので、今後新しくエースの先生が誕生することを期待したいですね。

デメリット② 予備試験講座は縮小傾向にある

以前はWセミナーは法律系大手として、LECと同じ規模を持ち受講生も多かったのですが、現在は予備試験講座の規模は縮小傾向にあります。

TACの予備試験講座は法律に弱かったTACが法律に強い予備校であるWセミナーを買収し、経営統合したことによって成り立っている講座です。

経営が得意なTACですが、予備試験講座の運営はWセミナーがほぼ独自に運営している形に近いのであまり力をいれていないのかもしれません。

とはいえ、長年の蓄積があるので講座の内容と質は問題はないでしょうがやはり生徒数、講師数が少なくなってきているので以前ほど情報が集めやすい状態ではないといえるでしょう。

悩んでる人

LECや辰巳でも似たような状態だけど、予備校運営は2極化なのかな。

Wセミナー(TAC)司法試験予備試験講座の評判・口コミは? まとめ

Wセミナーは、とにかく学習効率を重視される方や、逆に自分のペースでゆっくり学習したいというスタイルの方には向いていると思います。

良くも悪くもコースがたくさん種類があるので、自分の学習状況に応じて合っている講座を選ぶ必要があります。

もう一度、メリット・デメリットをまとめておきます。

  1. 価格帯がお手頃
  2. サポート体制が充実
  3. カリキュラムの選択肢が豊富
  • 合格実績が不明確
  • 有名講師が流出傾向にある
  • 予備試験講座は縮小傾向にある

Wセミナーの通信もどんどん進化しているのでこの時代に受講スタイルを選べるのは嬉しいですね。

外出を控えたいこの時期にがっつり家でスキルアップするのも手かもしれないですね。

\ 9月末までキャンペーン中/

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれたらうれしいです!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次