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難関資格マニア
30代社会人の難関資格マニア。
東大→LBS MBA卒。
国家総合職(国家公務員試験)上位合格者。
現在、海外駐在と育児をしながら司法試験予備試験受験生。
過去に大手予備校、独学、浪人、オンライン予備校すべて経験あり。

【高学歴向け】大学生におすすめの難関資格6選

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コロナの影響でオンライン学習が増えて通学がなくなった。

家にいる時間を活用して資格を受けたい。

コロナウイルス感染拡大の影響で、おうち時間が一気に増えました。

今回は在学中にチャレンジしたい難関資格を紹介します。

この記事に向いている人

  • ハイキャリア向けの資格について知りたい人
  • 大学4年間という貴重な時間をどう使うか迷っている人

半年以内に合格できる資格がいいなという人はこちらの記事を参照してください。

大学在学中に複数の難関資格にチャレンジした私がそんな悩みに答えます。

この記事を監修してる人

東大・国家総合職・MBAなどいろんな難関資格に突破してきた難関資格マニア。

目次

高学歴大学生におすすめの資格5

今回は、大学が在学中に目指したい6つについて見ていきましょう。

今回は高学歴向けということで、とびきり難関資格ばかり集めました。

  1. 司法試験予備試験
  2. 司法書士
  3. 弁理士
  4. 国家公務員総合職
  5. 公認会計士
  6. USCPA(米国公認会計士)

では早速、それぞれの予備校について簡単に概要から見ていきましょう。

大学生におすすめ資格① 司法試験予備試験

難易度

SSS

必要勉強時間

3,000~10,000時間

ジャンル

法律系

試験方法

短答式

論文式

口述式

試験日程

5月上旬

7月上旬

10月中旬

令和元年合格率

4.00%

予備試験とは「最短ルートで弁護士になるルート」です。

通常、学生の場合は法科大学院に進学するケースも多いですよね。

しかし、大学院ではなく予備試験に合格して司法試験受験する道を選べば、学費と時間を大幅に節約して法律家を目指すことができます。

法科大学院に進学にかかる経済的・時間的コストを大幅に削減できるため、ハイレベル大学の学生の中には在学中に予備試験を目指す人も多い、注目の資格です。

法科大学院にいくよりも、2年早く、また500万円ほど安く法曹を目指せると言われている。

それに予備試験合格者の80%以上が司法試験に合格するという、どこの大学院よりも高い合格実績があるのも魅力的。

本来は社会人がもっと気軽に法曹を目指すためのシステムでしたが、このようなメリットから最近では法科大学院よりも予備試験ルートのメリットが注目されています。

学生にも人気の高く、予備試験ルートと法科大学院どちらも掛け持ちする学生もいるくらいです。

\法曹界を目指す最短ルート/

大学生におすすめ資格② 司法書士

難易度

SS

必要勉強時間

1,500~3,000

ジャンル

法律系

試験方法

筆記試験

口述試験

試験日程

7月上旬

10月中旬

令和元年合格率

4.40%

司法書士は「私達の財産と権利を守り、トラブルの法的に解決する専門家」です。

主な仕事は、起業時の会社の登記、土地購入の際の登記などの書類作成や審査請求をお手伝いすることです。

合格後に即開業できるのも特徴のひとつで、独立すると司法書士の専門知識だけでなく集客なども営業も自分で行う必要があるため、自分次第というプレッシャーはあるものの、努力すればしただけ稼ぐことができる仕事です。

司法書士は定年がなく、一生続けられる仕事!

女性にとっても一生涯続けられる仕事として人気の国家資格。

今までは社会人受験生がほとんどでしたが、女性にも働きやすい労働環境ということで学生にも人気がでています。

\安定した需要が魅力的な/

大学生におすすめ資格② 弁理士

難易度

S

必要勉強時間

1,500~3,000

ジャンル

法律系

試験方法

短答式

論文式

口述式

試験日程

それぞれ5月上旬

6月下旬~7月上旬

10月中旬~下旬

令和元年合格率

8.10%

弁理士は「知的財産に関する専門家」の国家資格です。

特許などの知的財産権を取得したいときに弁理士が代理になって特許庁と手続きを行います。

実は合格者の70%以上が理系出身というのも大きな特徴の一つです。

今回紹介する他の資格を比べると知名度が低いですが、合格率8%の超難関資格です。

平均年収は750万円の高収入で独立して特許事務所を開業するとさらに上を目指すこともできる資格。

個人ブランディングの時代に特許関係の仕事はこれから需要が増えていくことが予想されるますます注目の資格です。

今は社会人受験生がほとんどなので、新卒から経験を積む人は少ないのである意味チャンス

\意外と知られていない高収入士業/

大学生におすすめ資格④ 国家公務員総合職

難易度

SSS

必要勉強時間

1,500~2,000

ジャンル

法律系・経済系など

試験方法

一次試験

二次試験(+人物試験)

試験日程

7月上旬

8月上旬

令和元年合格率

17.00%

国家公務員試験総合職(国家総合職)はいわゆる霞が関で働く高級官僚になるための試験です。

俗に国家総合職が「キャリア」なのに対し、国家公務員一般職が「ノンキャリ」と呼ばれます。

キャリア官僚は財務省、外務省、経産省などの中央省庁で実際に法律や予算をつくったり、政策を企画したりする、いわば国家のデザインともいえるダイナミックな仕事のやりがいが多くの官僚の一番のモチベーションです。

また、あまり知られていませんがキャリアの過程で海外の大学院に留学したり、各国の国際機関や大使館に駐在する可能性も多く海外での活躍の幅も広い仕事です。

国家総合職と一般職の違いについてはここでは簡単にしか説明しませんが、詳しく知りたい方はTACのページがわかりやすくて参考になります。

私は国家総合職と司法試験予備試験をどっちも受けているけど、個人的に試験の難しさ、勉強量の多さは圧倒的に予備試験のほうが上。

ただ、国家総合職には1度しか受けられないプレッシャーと、試験の合格=官僚内定というわけではない別の難しさがある。

その点では、司法試験は何度も挑戦はできるので気持ち的には楽ですね。

官僚人気は下がったと言われているものの、まだまだ倍率激戦の難関資格。

試験をパスしたあとにも官庁訪問という関門が。。

それでも目指す価値のある、国の中枢でできるスケールの大きさは他の仕事にない魅力です。

\圧倒的な仕事のスケールの大きさ/

大学生におすすめ資格⑤ 公認会計士

難易度

SS

必要勉強時間

2,500~5,000

ジャンル

金融・会計系

試験方法

短答式

論文式

試験日程

12月上旬・5月下旬の年2回

8月下旬

令和元年合格率

10.7%

公認会計士は会計を専門とする国家資格で、主な業務は企業の監査、コンサルティング、税務業務です。

ここ最近は従来の会計基準から国際会計基準に移行する企業やM&Aをしたい企業が増えたため、会計士の需要も増加しています。

言わずとしれた3大資格の一つ!

グローバル化も進み、さらに活躍の場の広がる職業になること間違えなし。

公認会計士は短答式と論文式の2回試験があります。

司法試験と違い、公認会計士の場合は短答式試験に合格すると、以後2年間は短答式試験が免除されるため、論文式試験に集中できる点がメリットです。

また、繁忙期がはっきりとしている仕事なので、長期休暇などは比較的取りやすい仕事なのも魅力的です。

また公認会計士を取得すれば、登録をすれば税理士や行政書士としても働くことができます。

\会計・財務界で最高峰のステータス/

大学生におすすめ資格⑥ USCPA(米国公認会計士

難易度

A

必要勉強時間

1,000~1,200

ジャンル

金融・会計系

試験方法

CBT試験(PCを使った試験)

試験日程

年4回実施

令和元年合格率

科目別合格率は約50%、全科目合格率は約30%

USCPA(米国公認会計士)はアメリカの各州で認定している公認会計士資格のことです。

正式名称は「U.S. Certified Public Accountant」。

日本でアメリカの公認会計士を持っていて使えるの?

結論から言うと、日本での活躍の幅はたくさんあります。

例えば、日本に進出している米国系企業は、米国監査基準による監査業務も行いますので、USCPA(米国公認会計士)は必ず必要になります。

また、米国公認会計士協会はカナダやオーストラリア、メキシコ、香港などの国々と協定を結んでいるので、USCPAのライセンスがあればこれらの国でも同様に会計士業務を行うことができます。

日本の公認会計士免許は日本でしか使えないので、グローバル化が進むこの時代にはさらにUSCPAへの需要が期待できる。

そんなUSCPAは日本の公認会計士よりも難易度が圧倒的に低いのですが、試験が英語であることやライセンスを登録する際に必要な学歴要件や実務経験の要件も、各州によって異なったりと気をつけなけらばいけない点がたくさんあります。(米国での公認会計士資格は各州ごとで登録される)

留意点については、USCPAに特化する専門学校アビタスのホームページが一番詳しく書かれています。

USCPA自体は会計学を得意とする人であれば、この中で唯一独学を推奨できる資格ですが、受験条件が複雑であるため、一度受験するに際してはアビタスの資料請求することをおすすめします。

また日本はUSCPAの受験ができる数少ない米国以外の会場で、プロメトリックのウェブサイト経由で予約することができます。

\グローバル化の波に乗ろう/

高学歴大学生におすすめの資格6選 まとめ

今回は法律系、会計系の文系色の強い資格を紹介しましたが、意外にも理系出身者の受験も多いというのは面白いですね。

今回紹介した資格はどれも難関で、簡単に合格できないものばかりです。

ですが、取得できれば独立・開業できたり個人のスキルがより問われるこれからの時代にはピッタリの資格ばかり増す。

もう一度、ここで紹介した資格をまとめます。

(クリックすると詳細記事に飛びます。)

いずれも時間とお金を投資して取得するに価値のある資格ですが、大学在学中という貴重な時間は限られています。

全てを取得することは不可能ですから、自分の将来やりたいことに合った資格をまずは一つ決め、取り組んでみましょう。

私自身、在学中に受験する資格は国家総合職に絞り、社会人になってからずっと受けてみたいと思っていた司法試験予備試験の受験をはじめたよ。

人によっても資格試験との相性は違ってくると思うので、まずは予備校の無料相談をしてみることから始めてみましょう。

\まずはオンラインでできる無料相談から/

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