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難関資格マニア
30代社会人の難関資格マニア。
東大→LBS MBA卒。
国家総合職(国家公務員試験)上位合格者。
現在、海外駐在と育児をしながら司法試験予備試験受験生。
過去に大手予備校、独学、浪人、オンライン予備校すべて経験あり。

【終了済】「行政書士」資格スクエアの講座の評判は?予備試験講座も受けた受講生がレビュー

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※資格スクエアの行政書士講座は2021年4月30日をもって販売終了しました。

資格スクエアの行政書士の対策講座ってどう?

体験者の率直な意見がききたい!

という悩みに答えます。

資格スクエアは2013年から始まった新進気鋭のオンライン予備校です。

私は資格スクエア 予備試験6期の受講生なのですが、なんと今回行政書士の有料講座を期間限定で受講させてもらえました!

実際に講座を受けた私がレビューをしていきたいと思います。

この記事に向いている人
  • 行政書士を目指している人
  • 行政書士と予備試験、両方気になっている人
  • 資格スクエアの行政書士講座を受けようか迷っている人

書いてる人

資格スクエア「予備試験講座」の本科生です。今回、おためしで行政書士講座を実際に使わせてもらったよ。

「予備試験講座」との違いもメモしていきます。

\詳しくはこちら/

目次

「行政書士」資格スクエアの講座の内容

今回は資格スクエアの「行政書士合格パック」に特化してレビューしていきたいと思います。

結論、コスパよし!ただし問題演習はテキスト追加必要かな?という所感でした!

高いと思っていたけど、行政書士くらいの難関資格を受験するならこのくらいの投資はしたほうがよいと確信。

ただ予備試験講座と比較すると、ボリュームも内容もややあっさり。

では早速、資格スクエアの「行政書士講座」について見ていきましょう。

「行政書士」資格スクエアの講座の内容

行政書士、司法試験・予備試験どちらにも興味ありという人が意外と多そうなので、今回は予備試験の勉強との違いも入れていきたいと思います。

でも、予備試験と行政書士ではそもそも出題範囲って違う。

行政書士試験しか受ける予定のない人にとっては全く気にしなくていいポイントですの、無視でOK。その点だけ、ご承知おきください。

まず講座の概要です。

スクロールできます
講座名【2020年向け】行政書士合格パック
講座内容基礎講座(約45時間)

過去問講座(約10時間)

直前対策講座(約15時間)

視聴期限2020年11月末
担当講師大内容子(法律系)、永田英晃(一般知識等)
販売価格定価99,700円(税込)

補足説明

2020年の講座と2019年の講座、両方視聴することができます。

2020年の講座も含めて4月までに順次配信済み。

「行政書士」資格スクエアの講座の評判は? 受講生レビュー

まず、資格スクエアの未来問の個人的な評価は下記です。

  1. 内容の充実度  ★★
  2. わかりやすさ    ★★★★
  3. 使いやすさ        ★★★
  4. コスパ            ★★★★★

※最高点を★5つとしています。

それでは順番に見ていきたいと思います。

「行政書士」資格スクエアの講座レビュー① 内容の充実度

内容の充実度 ★★

その他予備校と比較すると講義数の短さがやや不安。

でもこれも資格スクエアの特徴である「合格のための最適化」なのであるならこれはこれでアリかも?

では、早速見ていきましょう。講義時間についてその他予備校と比較してみました。

予備試験の勉強をしていたので、憲法・民法・行政法についてはだいたい知っている内容でした。

スクロールできます
予備校名合計時間講義時間(時間)
インプットアウトプット
スタディング844836
クレアール26021446
フォーサイト765917
アガルート31522095
資格スクエア704525
伊藤塾23918356
LEC21619422

カテゴリー数だけを見ているので、中に入っている講座数はまちまちなので参考程度にしかなりませんが・・

行政書士の包括的な知識のインプットをざっくり早く終わらせることができたので個人的にはちょうどよい量かなと思っています。インプットについては本気でやれば1ヶ月もかからず終わります。

行政書士は平均的に合格まで、少なくとも半年はかかる試験です。

参考:必要勉強時間について

ざっくり全範囲の勉強を素早くインプットしたい人には非常に便利です。

ただ、アウトプットについては少ないと思うので、市販の問題演習を追加する必要があるかなと思います。

この辺は行政書士試験を受験したことがないので、あくまで推測になります、すみません。

ポイント
  • 過去問演習は少ない印象
  • ざっくりと全体のインプットをしたい人に向いている
  • ボリュームは必要最小限という印象、物足りないひともいるかも

「行政書士」資格スクエアの講座レビュー② わかりやすさ

わかりやすさ ★★★★

講義の内容は具体例に落とし込まれてて初学者にもスイスイ頭に入る!

講義の内容はわかりやすかったです。

判例を具体的に取り上げて説明していくスタイルで、初学者にもとっかかりやすいのが特徴です。

また一般知識講座は永田先生が担当していますが、まず全体を俯瞰してから細かいところを説明していくので、自分が今どこを勉強しているのか迷子にならないようになっています。

ポイントとして大内先生・永田先生の2人が講義を担当されていますが、この2人は結構講義のスタイルが異なります。

永田先生はどこが試験に出やすいか、どこは捨ててよいかということまでポイントを教えてくれます。その分、行政書士の勉強の内容だけでなく、試験に合格するというポイントをとらえています。

一方で、大内先生は精神論などは一切語らず雑談もほぼありません。

また、ここは大内先生だけの特徴であるのですが、板書を使って説明するのでレジュメ(パワポ)でのプレゼン形式があまり好きではない人には向ていているでしょう。

例えば、先日このようなツイートをしました。

ためしに民法の「親族相続:遺言・遺留分」については「行政書士講座」、「予備試験講座」両方とお聞き比べてみました。

「予備試験講座」の高野先生はすべて包括的にさらう説明をしますが、一方で大内先生はざっくり必要箇所のみです。「あとはテキストで読んでおいてください。」が多めです。

ただ「行政書士講座」のほうが範囲が狭く、コマが短いこともあるので、一概に内容が足りていないということではないと思います。

ただ、よってはかなりアッサリした授業に感じるかもしれませんね。

大内先生の必要な授業だけをバッサリ勉強させるスタイルも、個人的には好きですが(笑)

ポイント
  • 講義の内容は良質で無駄が一切ない
  • 担当講師によってやや異なる講義スタイル
  • 判例を交えて説明があるので初学者にもわかりやすい

「行政書士」資格スクエアの講座レビュー③ 使いやすさ

使いやすさ  ★★★★

まず教材の使用感について見ていきたいです。

これは予備試験や宅建の記事でも書きましたが、オンラインレジュメには機能がたくさんあります。

特にお気に入りなポイントはこちら。

  • 自分のノートが作れる
  • My単語帳が作れる
  • 条文・判例に飛べる

ただこれらの機能はオフラインで使えないのがデメリットです。

オフラインで使う方法はこちらに紹介させていただきました。

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全部解決とは行きませんが、50%くらいはストレス減できるはずです!

その点はどうしても残念なのですが、「予備試験講座」よりもいいなと思ったポイントは講義時間が短いことです。

「行政書士講座」は長くても30分で、ほとんどが15分以下。集中力のない私でもスキマ時間で勉強できる!

「予備試験講座」は少なくとも30分~60分くらいはあるので、途中で子どもが泣いたりするとやむを得ず中断したりするのがストレスだったので、これはうらやましいポイントです。

ポイント
  • オンライン講義の機能充実
  • でもやはりオフラインで使えない
  • 講義時間が最大30分程度とスキマ時間に使いやすい

「行政書士」資格スクエアの講座レビュー④ コスパ

コスパ           ★★★★★

予備校種類予備校名税込価格キャンペーン価格
通信講座スタディング¥65,780
通信講座クレアール¥169,000¥52,390
通信講座ユーキャン¥63,000
通信講座ヒューマンアカデミー¥221,500
通信講座フォーサイト¥98,780¥93,280
通信型予備校アガルート¥198,000
通信型予備校資格スクエア¥99,700
通学型予備校伊藤塾¥268,000
通学型予備校LEC¥189,000
通学型予備校TAC¥190,000¥170,000
通学型予備校資格の大原¥204,800

どうでしょうか。この内容で10万円を切るなら安いのではないでしょうか?

高いと言っている人もいるけど、他の予備校と比べたらコスパよくない!?

資格スクエアの「行政書士講座」は約70時間で約10万円「予備試験講座」は約400時間で80万円超えです。

「行政書士講座」は「予備試験講座」よりも説明はややあっさりしていますが、内容は似ていますし、この値段なら安いと思います。

法学の入門としてもいいのではないでしょうか?

確かにスタディングフォーサイトなどの講座は安いですが、質問できない・または制限がある通信講座が同じくらいの値段なら、私なら資格スクエアを選びます。

資格スクエアはアウトプットは少ないので市販の問題演習との合わせ技ならかなりアリです。

市販の問題集を追加しても、その他大手予備校よりはかなりのコストカットになりますね。

行政書士は難関資格だし、独学で受けないならまずは資格スクエアくらいの投資からはじめてみるのがよいかも!

ポイント
  • 行政書士講座としては安い
  • 通信講座よりはやや高いが、質問し放題
  • アウトプットについては市販の問題集を足すのがおすすめ

「行政書士講座」資格スクエアで未来問を無料でもらおう

でも、99,700円を即決するには、勇気が・・。

という人に朗報です。

資格スクエアでは「未来問」を無料で配布しています。

「未来問」とは、AIを使って過去問から本試験を予想して作った問題のことです。

これは資格スクエア特有のシステムで、未来問は「行政書士」だけではなく、「宅建」、「予備試験」でも使われている方法です。

2018年の宅建試験はカテゴリー的中率78%、予備試験は60%だったそうです!

これは受講生でなくても、資格スクエアの無料会員登録さえすればだれでもダウンロード可能です。

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「行政書士」資格スクエアの講座の評判は? まとめ

いかがでしたか?

今回は資格スクエア「予備試験講座」を受けている私が「行政書士講座」を使ってみた感想を書きました。

もう一度まとめると、現時点で下記のような評価になりました。

内容の充実度  ★★

わかりやすさ    ★★★★

使いやすさ        ★★★

コスパ            ★★★★★

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まずは無料で未来問だけをもらって考えてみるのもいいですね。

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受講を悩んでいるひとの参考になれば嬉しいです。

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