スタディングの行政書士講座って超安いんだけど、実際の評判は?
という悩みを解決します。
スタディング
そこで今回は、2022年最新のスタディングの行政書士講座についてまとめていきたいと思います。
通勤時間に資格を目指そうというコンセプトから「通勤講座」という名前でしたが、「スタディング」という名前に生まれ変わりました。
- スタディングの行政書士講座の受講を検討している人
- スタディングの行政書士講座の口コミが気になる人
では早速、見ていきましょう。
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スタディングの行政書士講座について
結論、スタディングの行政書士は独学するならスタディングで勉強することをおすすめします。
理由は、行政書士受験に必要な教材を揃えており、尚且、独学並のコストだからです。
講義の内容自体は大手よりは少ないですが、それでも最低限のサポートも実績もあるし何よりお手頃です。
スタディングのどのコースを選ぶのが一番おすすめなの?
という人のために、まずはスタディングの行政書士講座のカリキュラムとその他パックコースについて詳しく見ていきましょう。
スタディング 行政書士講座 初学者向けプラン
スタディングの行政書士の初学者向けのプランは非常にシンプルで、下記2コースです。
主にこの2つの違いは、値段、答練、模試の有無の3つのポイントです。
講座名 | 税込価格 | 基本講座 | 答練 | 模試 |
---|---|---|---|---|
総合コース (2022年度試験対応) | 65,780円 | ◯ | ◯ | ◯ |
合格コース (2022年度試験対応) | 50,490円 | ◯ | × | × |
添削なし
冊子版テキストは別売¥15,290(税込)
講座内容はいずれも付録する教材も同じで、暗記ツールやセレクト過去問集などのスタディング独自のWEBツールを使うことができます。
ただし、スタディングの行政書士コースには答練や質問対応は含まれません。
また行政書士試験は司法書士ほど勉強時間が必要ないため、2022年合格目標向けはなく、2021年向けのみです。
ゼロから行政書士を目指す人には「総合コース」がおすすめ。
「総合コース」は基礎講座に加えて、論点200、答練・模試が追加されるので、この値段差なら追加しておいたほうがいいでしょう。
スタディング司法書士講座 再受験者向け価格
スタディングは既学者向けのコースや単発講座は。21年1月現在はリリースされていません。
しかし、すでにスタディングで勉強して残念ながら不合格になってしまった場合や前年受験できなかった場合、先に紹介した2つのコースを下記の様な格安価格で購入することが可能です。内容は全く同じです。
講座名 | 税込価格 | 基本講座 | 答練 | 模試 |
---|---|---|---|---|
総合コース (2022年度試験対応) | 26,180円 | ◯ | ◯ | ◯ |
合格コース (2022年度試験対応) | 17,380円 | ◯ | × | × |
スタディングの安さはすごい!おかげで独学並のコストで受験生が予備校に頼れるようになったよね。
スタディングはキャンペーン期間以外にも、講座に使える割引クーポンをもらう方法があります。
講座の種類についておわかりいただけたところで、実際の口コミよりメリット・デメリットに分けて見ていきましょうね。
スタディング 行政書士講座 メリット
スタディングの行政書士講座が他の予備校と比べて特に優れている点は下記3つです。
- 業界最安値
- 反復学習ツールが充実
- 学習スマホだけで学習で完結できる
ではそれぞれ説明させてください。
メリット① 業界最安値
言わずもがなスタディングの一番の魅力は予備校費用の安さです。
他校と比較してもその安さは圧倒的。
確かに行政書士の最低限必要なテキストを揃えると約2万円くらいで購入できるので独学よりは高いです。
正直なところ、あとから過去問演習や答練の講座だけ予備校で追加したりとかしてる人がほとんどだから、結局独学でも5~6万円くらいはかかるって人が多い。
それなら、最初からここのカリキュラムをベースに勉強する!っていうところは決めておいたほうが長年の受験勉強経験上いいと思います。
その点、スタディングは安いですがカリキュラムや学習進捗を管理するシステムは整っています。
コストがネックで受験勉強を始められなかった多くの人がスタディングのおかげで気楽に目指せるようになったね。
さらに時期によってはキャンペーン中だったり、クーポンがもらえたりします。
もともと安いので他の予備校のように何万円も割引きにはなりませんが、それでもクーポンはもらっておいたほうがお得です。
メリット② 反復学習ツールが充実
スタディングは、インプット講義より反復学習のアウトプットを重視しています。
そのためにスマホで繰り返し復習するためのツールが揃っています。
下記のプロセスを繰り返し行う事によって、細かく何度もアウトプットを繰り返し記憶の定着をはかります。
- 講義動画を視聴してインプット
- 要点暗記ツールでアウトプット
- スマート問題集(一問一答)でアウトプット
- セレクト過去問を解いてアウトプット
アウトプットはしっかり1回行うよりも、細かく何度もやるほうが記憶に残りやすいので、「スマホで気軽に」というのは学習のハードルが下がるのでとてもいい仕組みだと思います。
さらに学習レポートで履歴を見返したり、「勉強仲間機能」という同じ資格を目指す仲間と繋がれるコミュニティでモチベーションアップ。
暗記ツールは本当に大事な要点がまとまっているので手早く復習するのにはとても便利です。
講義についても1講義が30分以内で完結するので、まとまった時間でなくても視聴できるのもいいですよね。
とにかくスタディングの教材は勉強のハードルを下げてくれるところがいいよね。
スマホで気軽に勉強、というの昔はなかった発想ですが、短期集中できる人にとってはものすごく効果を発揮する教材ですよね。
メリット③ スマホだけで学習で完結できる
忙しい社会人をターゲットにしている予備校や通信講座はどこもスキマ時間勉強の最適化に力を入れていますが、スタディングほどスキマ時間勉強に最適化されている通信講座はありません。
それはスタディングの一番の強みである「スマホでの勉強のしやすさ」からです。
勉強は机に向かってする派だけど。
というタイプ人や紙テキストで勉強したい!という人にはそもそもスタディングは向いていないかもしれませんが、どこでも勉強ができる仕組みは時間のない中で難関資格を目指すには必ず必要になるです。
子育て中や通勤時間が長かったりする人はスマホくらいなら片手で見れるけど、ゆっくり時間はとれない。
こんなとき、「ながら勉強」が一番しやすいのがスタディング。
「時間はない」といいつつもスマホのスクリーンを眺めてる時間は意外と長いですよね。
スタディングはスマホで講義が聞けるだけではなく、スマホでの学習進捗管理や、セレクト過去問集やスマート問題集などの問題演習もできてしまいます。
他予備校でもスマホでの端末対応はされているけど、使える機能が制限されていたり、PCでの必要作業はどうしても残るのがストレスだった。
その点は、スタディングはPCを持っていなかったとしても学習を完結できスマホ学習の快適さは群を抜いています。
もちろんパソコンやタブレットでの学習もしやすいです。
どこでも片手で勉強できてしまうので、勉強を始めるハードルは大幅に下がりますね!
ただし、その分スマホを見てだらだらしている時間も自分を律して勉強する必要はありますよ。
では続いて、そんなスタディングの気になる点を見ていきましょう。
スタディング 行政書士講座 デメリット
次にあえて言うならスタディングのここが足りないと思う点をあげていきますね。
デメリットはこの3点です。
- インプットが不足
- 独学メインとなる
- 推奨学習形式がユニーク
順番に見ていきましょう。
デメリット① インプット不足
スタディングの講義は合格の最低ラインを意識した効率重視のため最低限になっています。
代表講座について他校と比較するとよくわかりますが、インプット講義は少ないですよね。
予備校名 | 合計講義時間 | インプット | アウトプット |
---|---|---|---|
伊藤塾 | 239 | 183 | 56 |
フォーサイト | 76 | 59 | 17 |
資格スクエア | 70 | 45 | 25 |
LEC | 216 | 194 | 22 |
アガルート | 265 | 170 | 95 |
スタディング | 84 | 48 | 36 |
大手予備校の1/4というのは不安だな。
大手予備校が長すぎるとしても確かにインプット講義はスタディングだけでは足りないという声も多いです。
あまり出題されないところは削られているので、逆にいうとスタディングの内容を少しでも取りこぼすと合格できません。
インプットに不安がある人は基本書を追加したほうがいいでしょう。
またスタディングの良さでもあるのですが反復学習するうちに、問題演習や過去問演習の問題を自分で覚えてしまい、正解した気になっている場合があることも気をつける必要があります。
いい意味でインプットもアウトプットも絞られているので応用ができるどうかはちゃんと自分で過去問などでチェックしよう。
スタディングの過去問演習は12年分なので、大手予備校では通常20年分の演習があるのでそれ以上さかのぼって学習することをおすすめします。
デメリット② 独学メインとなる
残念ながらスタディングのサポート、個別指導などのフォロー体制はほぼありません。
値段が安いので仕方ないですが、他のオンライン予備校にあるような学習の相談窓口や質問対応はできませんね。
質問できないのは不安だな。
がっちりとしたサポートを求める人にとってはアガルートのような個別指導体制のある予備校の方がいいかもしれませんが、意外と質問ってしないと思います。(個人的な意見ですが)
スタディングの解説は目線を落として記載してくれることで有名なので、意外と解説をしっかり読んで理解すれば質問する必要はなかったという声もありましたよ。
勉強においてはなんでも、自分で調べて理解する力というのも大事。
またスタディングにはキーワードで調べられる「検索機能」があります。
気になったキーワードで検索をすれ、WEBテキストや過去問の中から該当するページがピックアップされ自分の理解できなかったところを集中的に調べたり、さらに演習することができます。
デメリット③ 推奨学習形式がユニーク
スタディングは通常の勉強+スキマ時間勉強で合格を実現しようというコンセプトです。
スマホ?耳で勉強?
そんなの邪道だ。
という人には向いていません。
また、スタディングのコースに含まれるのはオンライン上のWEBテキストのみです。
オンライン上でPDFのテキストを見ながら学習するスタイルなんて好きじゃない、絶対に紙に書き込みたいという人にもあまり向いていません。
それを含めても他の予備校より安いですが、紙でテキストがほしい人は別売のテキストをオプションで付ける必要があります。
オンライン予備校には共通することですが、模試も自宅模試なので自分を律して受験することができない人は、大手予備校の会場模試を受験して本番さながらの経験をしておいたほうがいいでしょう。
スタディングは基本は独学と同じで、自分で勉強するためのサポート教材と考えるべきかも。
ある程度の買い足しや追加費用があることは割きって使う分には、かなり手軽な教材ですね。
スタディングの行政書士講座の口コミ・評判は? まとめ
いかがでしたでしょうか?
スタディングは「難関資格受験には時間もお金もかかる」というイメージをいい意味で覆してくれる画期的な通信講座です。
働きながら行政書士を独学で目指すことに踏ん切れなかった人にとってはとてもいいサポート教材だと思います。
もう一度、メリット・デメリットをまとめておきます。
- 業界最安値
- 反復学習ツールが充実
- 学習スマホだけで学習で完結できる
- インプットが不足
- 独学メインとなる
- 推奨学習形式がユニーク
最近は予備校事情も変わり、資格試験受験も通学型がメインだった時代から、オンライン化に変わろうとしていますよね。
オンライン予備校を使って気軽に家でも勉強ができる時代はとてもありがたいですよね。
外出を控えたいこの時期にがっつり家でスキルアップするのも手かもしれないですね。
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