※資格スクエアの司法書士講座は21年8月31日で販売終了しました。
資格スクエアの司法書士講座って2021年版は何が変わったの?
実際の評判は?
という悩みを解決します。
資格スクエアはAIを使った出題予想や逆算思考のカリキュラムなど、次々と新しい施策で実績を出しているオンライン予備校です。
そこで今回は、2021年最新の資格スクエアの司法書士講座についてまとめていきたいと思います。
資格スクエアは他の予備校にない独自のカリキュラムで合格への最短ルートへと導いてくれる予備校。
2021年版はなにが変わるのか資格スクエアの方から色々聞いちゃったよ。
- 資格スクエアの司法書士講座の受講を検討している人
- 資格スクエアの司法書士講座の口コミが気になる
では早速、見ていきましょう。
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資格スクエアの司法書士講座について
結論、資格スクエアの司法書士講座は初学者向きです。
授業がわかりやすく、ただしコースによってはオンライン予備校にしては値段が高めに設定されています。
資格スクエアのプランって何が違うの?
単発講座はないの?
という人のために、まずは資格スクエアの司法書士講座のコースについて詳しく見ていきましょう。
資格スクエア司法書士講座 プラン
「逆算プラン」と呼ばれる資格スクエア独自のカリキュラムは、下記3コース。
主にこの3つの違いがあるのは、値段、添削、質問、フォロー、個別指導の5つのポイントです。
講座名 | 税込価格 | 添削 | 質問 | フォロー | 個別指導 |
---|---|---|---|---|---|
逆算プレミアム | 547,800円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
逆算プラン | 382,800円 | ◯ | ◯ | ◯ | × |
独学プラン | 327,800円 | × | ◯ | × | × |
- 質問はメール
- 添削回数は10回
- フォローは月1回15分
- 個別指導は月2回各15分
講座内容はいずれも基礎講座 / 記述対策講座 / 直前対策講座の3講座のシンプルな構成で、付録する教材も同じです。
司法書士試験の合格のために必要なすべての学習を内容が詰め込まれたカリキュラムです。
基本は独学プランで、これに必要な人は添削やフォローを追加する仕組みね。
添削は合ったほうがいいという声が多いのですが、個人的には必要ない人もいると思います。
資格スクエアがおすすめしているのは「逆算プラン」で添削のついているこの講座が一番人気のようです。
超個人的意見ですが、私は質問も添削もあまりせずに一人で黙々と勉強するタイプなので、独学で十分なタイプ。
個人的には初学者は「独学プラン」で添削が必要であれば別途追加するという形もありかなと思います。
資格スクエア司法書士講座 速習パック
パックと呼ばれる単体講座については2021年版はまだリリースされていません。
基本的には、既学習者向けです
リリース後に確認してみたいと思います。
速習パックはどちらかというと再受験者、または他の予備校ですでに基礎講座を学習している人が試験本番の直前に集中的に補強したいところがある人向けでしょう。
速習パック翌年のカリキュラムがリリースされる頃に期間限定でセールすることがあるよ。
資格スクエアのキャンペーン期間はかなり短いので、もし出会えたらラッキーですね。
その他、資格スクエアでは独自のAIを使って過去問から問題予想した未来問という模擬試験を別料金で追加することもできます。
司法書士講座については今年からの新しい試みですが、例年宅建などで驚異の的中率を出している模擬試験なので期待できます。
これは資格スクエアだけの強みですね。
また、自宅で受ける模試だけを購入することもできます。
講座の種類についておわかりいただけたところで、実際の口コミよりメリット・デメリットに分けて見ていきましょうね。
資格スクエア 司法書士講座 メリット
資格スクエアの司法書士講座が他の予備校と比べて特に優れている点は下記3つです。
- オンラインで完結
- 独自カリキュラムが優秀
- 初学者にもわかりやすい
ではそれぞれ説明させてください。
メリット① オンラインで完結
資格スクエアのオンライン学習機能は他のオンライン予備校、通信講座と比べてもかなり優れています。
まずオンライン上でレジュメを見ながらオンライン講義を聴くことができるのがユーザーフレンドリーです。
今テキストのどこやってるんだっけ・・と迷子になりにくい。
オンライン上のレジュメにマーカー引くこともできますし、紙テキストもあるのでそこに書き込みことも。わからない単語の単語帳も作成できます。
つまりWEB上で勉強が完結できるので、PCやタブレットでいつでも自分のノートを持ち歩くことができるのです。
机に迎えないときはスマホの択一アプリでアウトプットができる。
アガルートは製本テキストや自分のノートに書き込む方法を推奨していますし、スタディングは、逆にスマホやオンライン上でしか勉強できません。
オンラインで学習が完結できる上、通常の筆記スタイルの勉強も選べるというのは資格スクエアの強みですね。
メリット② 独自カリキュラムが優秀
資格スクエアは合格から逆算して最も近いルートに導く独自のカリキュラムを「逆算思考の司法書士合格術」と呼んでいます。
インプット講義の時間は大手予備校の約半分。アウトプット中心の学習カリキュラムになっています。
講義時間が短いのはうれしいけど、それで足りるの。
確かに大手予備校と比べると講義時間は短いですが、合格に必要なところだけをピックアップしてインプットさせるのが資格スクエア同時のカリキュラムなのです。
予備校名 | 講義時間数 | オリジナル テキスト | 添削 | 質問 | 模試 |
---|---|---|---|---|---|
伊藤塾 | 約627時間 | ◯ | ○ | ○ | ○ |
東京法経学院 | 約375時間 | ◯ | ○ | ○ | ○ |
資格スクエア | 約360時間 | ◯ | 10回 | ○ | 未来問 |
LEC | 約574時間 | ◯ | ○ | ○ | ○ |
アガルート | 約405時間 | ◯ | ○ | FBより | ✕ |
スタディング | 約175時間 | ✕ | 6回 | ✕ | ✕ |
資格スクエアの基礎講座は319時間、記述対策講座は35時間、直前対策講座は6時間です。
大手の授業はすべてを網羅しているので長めに設定してる。
講義だけでなく、教材に含まれる合格読本 / 合格ロードマップ / レベル別学習シート / 基礎テキスト / 択一式問題集 / 記述式問題集、全てが考えられたカリキュラム。
誰に聞かずとも「合格読本」を読めば次になにを勉強すればいいかがわかりますし、「レベル別学習シート」を見ればどこにどのくらいの時間を割くべきかが書いてあります。
この辺は予備試験講座で実際に私は使ってみて資格スクエアのテキストのよさをよくわかっています。
メリット③ 初学者にもわかりやすい
資格スクエアの司法書士講座をメインで担当するのは三枝先生ですが、授業は初学者でもわかりやすいよう具体例を交えて説明してくれます。
三枝先生はもともとLECやクレアール、小泉司法書士予備校、スクール大栄などの大手で教鞭をとっていたキャリア19年のベテラン講師です。
確かに三枝先生の授業の評判はいいよね。
初学者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説してくれることで有名です。
この辺は中級者向けのLECやアガルートの講座より初心者フレンドリーですね。
資格スクエアは講師の数はたくさんはいませんが、質にとてもこだわる予備校です。
有名講師の引き抜きに関しては予備校界でも随一といえるでしょう。
資格スクエア 司法書士講座 デメリット
次にあえて言うなら資格スクエアのここが足りないと思う点をあげていきますね。
デメリットはこの3点です。
- 合格実績が非公開
- 自己管理できる人向き
- 予備校費用がオンラインにしては高い
順番に見ていきましょう。
デメリット① 合格実績が非公開
残念ながら資格スクエアの司法書士試験の合格率は記載されていません。
これに関しては同様にオンライン予備校のアガルート、スタディングも非公開でした。
オンライン予備校側からは、生徒から正しい試験結果情報を集計するのに苦戦してる、というお話はありました。
とはいえ、実績が公開されていないのはなんとなく不安を感じるよね。
一方で資格スクエアは宅建講座では独自のAIを使った出題予想、未来問の受験者の宅建合格率79%という素晴らしい成績を叩き出しています。
資格スクエアの司法書士講座で、未来問や「逆算カリキュラム」が導入されたのは2021年から。
今後の実績に期待したいですね。
デメリット② 自己管理できる人向き
オンライン予備校や通信講座には共通することですが、資格スクエアは自分で勉強できる人向きです。
アガルートやスタディングは同じオンライン予備校ながらオンライン上で勉強仲間と繋がれるコミュニティがありますが、資格スクエアには残念ながらありません。
同じ受験生と切磋琢磨してモチベーションを保ちたいって人には不向き。
ただし、21年からプランを選べば月に2回、電話で勉強の進め方やモチベーション維持の相談をしたりすることが可能になりました。
対応してくれるのは司法書士合格者なので安心。
対面での個別指導などはないので、ここは大手予備校などには劣ります。ですが、そもそも自分を律して勉強できない人は通学予備校でも脱落するでしょうし、難関資格を受験するならそのへんの覚悟は必要だろうと、個人的には思います。
デメリット③ 予備校費用がオンラインにしては高い
資格スクエアの講座料金はアガルートなどと比べると高めですよね。
予備校名 | 代表講座名 | 税込価格 |
---|---|---|
伊藤塾 | 22年合格目標 入門講義本科生+ | 499,000 |
東京法経学院 | 新・最短合格講座総合コース | 346,500 |
資格スクエア | 逆算プラン(2022年合格目標) | 382,800 |
LEC | 新15ヶ月合格コース | 469,700 |
アガルート | 22年合格目標入門総合カリキュラム | 173,800 |
スタディング | 総合コース[2022年度試験対策] | 117,700 |
2021年より「逆算カリキュラム」に大幅改善されて内容がかなり濃くなりました。それに伴って残念ながら値段も上がりました。
前年度までは「記述がない」とか「製本テキストが別売り」などという口コミが多くありました。
しかし、それが今回すべて込みでこの値段になったので、あとから追加でかかる料金はないといえるでしょう。
添削やフォロー、模試(未来問)が追加されたのでそれにしては他校と比べると実はまだお値打ち。
厳密にはオフラインにダウンロードする音声ダウンロード機能は有料なのですが、事前にオンライン説明会に参加すれば実質無料です。
また、コースには未来問模試が付属されますが、他の予備校の模試代を資格スクエアが負担してくれる模擬試験代金負担制度
LECの模試うけたい。
という要望も無料で叶えられますね。
資格スクエアの司法書士講座の口コミ・評判は? まとめ
いかがでしたでしょうか?
資格スクエアは初学者にもわかりやすい講義で効率的な合格への最短ルートを指南してくる予備校です。
初めて司法書士を受験する人や働きながら目指す人にとってはとてもいい選択だと思います。
もう一度、メリット・デメリットをまとめておきます。
- オンラインで完結
- 独自カリキュラムが優秀
- 初学者にもわかりやすい
- 合格実績が非公開
- 自己管理できる人向き
- 予備校費用がオンラインにしては高い
最近は予備校事情も一気に変わり、資格試験受験も通学型がメインだった時代から、オンライン化に変わろうとしていますよね。
オンライン予備校を使って気軽に家でも勉強ができる時代はとてもありがたいですよね。
外出を控えたいこの時期にがっつり家でスキルアップするのも手かもしれないですね。
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