スタディングの社労士講座って安いけど内容は?
実際の評判は?
という悩みを解決します。
スタディングはもともとは通勤講座という名前で、名前の通り通勤時間などのスキマ時間で勉強するのに最適化された通信講座です。
そこで今回は、2022年最新のスタディングの社労士講座についてまとめていきたいと思います。
スタディングは圧倒的最安価格で講座を提供する予備校業界の覇者のような存在。
今までは費用がネックで資格受験を始められなかった人もスタディングのおかげでずっと挑戦しやすくなったよね。
- スタディングの社労士講座の受講を検討している人
- スタディングの社労士講座の口コミが気になる人
では早速、見ていきましょう。
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スタディングの社労士講座について
結論、スタディングの社労士講座は独学するつもりだった人にはもってこいです。
ただし講座の内容については他の予備校よりは不足している部分もあるので、その点はある程度割り切れる人にはとてもいい講座です。
とにかく講義の値段が安く、シンプルです。
スタディングのプランって何が違うの?
単発講座はないの?
という人のために、まずはスタディングの社労士講座のコースについて詳しく見ていきましょう。
スタディング社労士講座 プラン
スタディングにはシンプルに下記2コースあります。
2つのコースの差は「直前対策答練」「合格模試」が付いてるか付いてないかの差となってます。
講座名 | 税込価格 | 短期合格セミナー | 基本講座 (ビデオ・音声) | WEBテキスト (暗記ツール付き) | スマート問題集 | セレクト過去問集 | 総まとめ講座 (ビデオ・音声) | 直前対策答練 | 合格模試 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
社労士合格コース [2021年+2022年合格目標] | 60,500円 | ◯ | 〇 | ◯ | × | ◯ | ◯ | × | × |
社労士総合コース [2021年+2022年合格目標] | 82,500円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
初学者の方が受講される場合は、直前期に色々と自分で揃える労力を考えると、最初から最後まで一通り学習コンテンツが揃っている社労士総合コースがスタディングの主力商品です。
スタディングの『社労士合格コース』では、基礎から問題集を解いていく復習までのカリキュラムが組まれています。これだけでも十分に社労士試験に挑める基礎知識は身に付きますが、より合格に近づくためには独学での問題演習が必要になってきます。
「合格コース」は全く基礎知識が身に付いていない人や、初めての試験に向けた勉強をする方には価格的にも量的にも利用しやすい内容だね。
上記の合格コースに『直前対策答練』と『合格模試』を追加したコースが『社労士総合コース』となります。2万円分値段が上がりますが、答練と模試が追加になってこの価格であれば十分にお得だと言えます。
社労士試験合格を目指すなら答練や模試もこなしていく必要があるので、わざわざ他の教材を使わずに一緒に答練と模試がセットになったコースを使った方が便利でお得でしょう。
スタディング社労士講座 2021年更新版 各コース
スタディングは以前のスタディングの講座を購入済みの方を対象とした、2021年版への更新版講座が用意されています。
講座名 | 税込価格 |
---|---|
【更新版】社労士合格コース | 21,780円 |
【更新版】社労士総合コース | 30,580円 |
2021年からは2年間分の講座が見られるカリキュラムに変更に。もし21年にスタディングにコースを受講して、万が一不合格になっても無料で22年版も勉強できるようになりました。
これは2020年度版以前のスタディングの社労士講座を購入済みの方を対象とした、2021年度版への更新版です。
更新版をご購入頂くと、最新の2021年度版のコースに更新できます。
過去にスタディングを使っていてまた今年も再受験する場合は、約3万円で継続して勉強できるのはありがたいね。
講座の種類についておわかりいただけたところで、実際の口コミよりよい評判・気になる評判に分けて見ていきましょう。
スタディング 社労士講座 よい評判
スタディングの社労士講座が他の予備校と比べて特に優れている点は下記3つです。
- 業界最安値クラス
- 戦略的なカリキュラム
- WEB学習ツールが充実
ではそれぞれ説明させてください。
メリット① 業界最安値クラス
言わずもがなスタディングの一番の魅力は予備校費用の安さです。
他校と比較してもその安さは圧倒的。
予備校名 | 税込価格 | 特典など | キャンペーン | 期限 |
---|---|---|---|---|
TAC | 234,000~395,000円 | ⁻ | 最大45,000円オフ | 5月末 |
資格スクエア | 107,800円~208,600円 | ⁻ | ⁻ | ⁻ |
アガルート | 82,500~120,780円 | 合格時全額返金 + お祝い金3万円 | 30%オフ | 4月25日 |
スタディング | 60,500~82,500円 | 合格お祝い金1万円 | ⁻ | ⁻ |
コースを選べば約6 万円から予備校に通えるのはもはや独学で教材を揃えるのとほとんど変わらないレベルです。コストがネックで受験勉強を始められなかった多くの人がスタディングのおかげで気楽に目指せるようになりましたよね。
さらに時期によってはキャンペーン中だったり、クーポンがもらえたりします。
もともと安いので他の予備校のように何万円も割引きにはなりませんが、それでもクーポンはもらっておいたほうがお得です。
過去の経験から年明けから春先はクーポンの配布されることが多く、行政書士講座の場合は3,000円くらい割引きになることもあるよ。
スタディングは、教室などの不動産コストや、大勢の講師、運営コスト、印刷・配送代などを削減し圧倒的な低価格を実現しました。
これらのコストは講座の開発に関係が無いので、これらを極限まで削減することで圧倒的な低価格が実現したのです。
メリット③ 戦略的なカリキュラム
スタディングの講座はビデオによる基本講座でインプットした知識をすぐに練習問題を解くことでアウトプットすることができる学習システムになります。
当然ですが単純に知識を身に着けるだけでは、知識は定着しません。
その後に問題・過去問等を解くことによって確実な知識にすることができます。
確かに聞くことによるインプットの定着率は5%前後、アウトプットによる定着は90%を超えると聞くよね。(参考 : アウトプット大全)
スタディング社労士講座では下記の流れになります。
- 基本講座
- スマート問題集
- セレクト過去問集
- 総まとめ講座
- 直前対策答練
- 合格模試
- 本試験
総まとめ講座では白書対策・横断整理、法改正など独学では難しい部分についてもスキなく対策することが可能になります。
またスタディングの講座は通常模試は用意されていないことが多いですが、社労士講座では直前期においては模試試験もあり本番前に最終確認することができます。
また、スタディングの映像講義はスマホで観ることを想定して作成されているので、小さい画面でも見やすいようにカメラワークが工夫されています。
気になる講座自体の評判もなかなかよい!
社労士講座の主任講師である早苗先生は学習塾での指導経験に加えて大手予備校での教材作成にも携わっている受験のプロなので、講義の質の高さは期待以上でしょう。
さらに、スタディングの教材は全てフルカラー。普段はなかなか勉強に取りかかれない人でも、スマホで分かりやすいテキストが見られるのであれば、取っ付きにくさも大幅減となるはずです。
カラーの情報はモノクロの情報と比較して見やすいだけでなく、視覚的に記憶しやすいことが研究で証明されているんだって。
メリット③ WEB学習ツールが充実
どこのオンライン予備校や通信講座もスキマ時間の勉強に最適化されているはずですが、その中でもスタディングの使いやすさは抜群です。
スタディングの一番の強みである「スマホでの勉強のしやすさ」。
勉強は机に向かってする派。
という感覚の人には少々新しい発想かもしれないですが、どこでも勉強ができる仕組みは時間のない中で難関資格を目指すには必ず必要になることだと思います。
子育て中や通勤時間が長かったりする人はスマホくらいなら片手で見れるけど、ゆっくり時間はとれない。
という、まとまった時間のとれない忙しい現代人にはこれほど助かる機能はありません。
「時間はない」といいつつもスマホのスクリーンを眺めてる時間はどのくらいでしょうか?意外と長い時間スマホみていますよね。
スタディングはスマホで講義が聞けるだけではなく、スマホでの学習進捗管理や、スマート問題集などの問題演習もできてしまいます。
他のオンライン予備校でもスマホでの端末対応はされているけど、使える機能が制限されていたり、PCでの必要作業はどうしても残るのがストレスだった。
その点は、スタディングはPCを持っていなかったとしても学習を完結でき、スマホ学習の快適さは群を抜いています
また、スタディングは、スマホで繰り返し復習するための下記のツールが揃っています。
- 勉強仲間機能
- スマート問題集
- 学習フロー
- 学習レポート
- マイノート機能
- 検索機能
- 暗記ツール機能
- 問題横断復習
- スタディングアプリ for iOS
例えば暗記ツール機能ではWEBテキスト型になっていてスマホで繰り返し学習をすることができますし、いつでもスマホ上でノートを取ることのできるマイノート機能もとても便利です。
講義中に重要だと感じたポイントやテキストを読んでいて気になる点を、その場でノートに記すことができます。
資格試験の学習では講義やテキストによるインプットだけでなく、ノートをとることによるアウトプットも極めて重要です。学んだ知識を自分の手で書き記すことによって、定着させ理解を深めます。
さらに学習レポートで履歴を見返したり、「勉強仲間機能」という同じ資格を目指す仲間と繋がれるコミュニティでモチベーションアップ。
スマホで気軽に勉強、というの昔はなかった発想ですが、短期集中できる人にとってはものすごく効果を発揮する教材ですよね。
では続いて、そんなスタディングの気になる点を見ていきましょう。
スタディング 社労士講座 気になる評判
次にあえて言うならスタディングのここが足りないと思う点をあげていきますね。
デメリットはこの3点です。
- サポートがない
- 合格率は非公開
- 紙のテキストや問題集がない
順番に見ていきましょう。
デメリット① サポートがない
残念ながらスタディングのサポート、個別指導などのフォロー体制はほぼありません。
難易度の高い社労士試験に向けて勉強していると、自分だけでは理解できない内容もちょこちょこ登場しますよね。
こうした場合、質問対応サービスを利用して疑問を解決できるのが通信講座の一つの強みではあるのですが、スタディングでは残念ながら質問対応を行なっていません。
少しでも疑問に思ったことはなんでも質問しちゃう。
という勉強スタイル人は質問し放題のアガルート、資格スクエアや対面での質問ができる伊藤塾にしたほうが正直よいと思います。
分からないポイントは講義中の説明で理解していくしかありませんからね。
ただしテキスト内の内容はスマホで検索可能なので、ちょっとした疑問点などであれば質問に頼らずとも瞬時に解決することができるでしょう。
勉強においてはなんでも、自分で調べて理解する力というのも大事。
気になったキーワードで検索をすれば、WEBテキストや過去問の中から該当するページがピックアップされ自分の理解できなかったところを集中的に調べたり、さらに演習することができます。
デメリット② 合格率は非公開
スタディングでは社労士講座に限らず、どの資格講座でも合格率の算出を行なっていません。
合格率、、やっぱり気になるよね。
そもそも通信講座は校舎に生徒を集めているわけではないので、受講生の受験状況を知るすべが非常に限られており合格率の算出が極めて難しいという事情があります。 その事実を裏付けるように、通信講座で合格率を算出している会社は非常に限られています。
ここで誤解してはいけないのが、どの会社も「合格実績が悪いから合格率を出さないようにしている」というわけではないということです。
実際、スタディングの公式サイトには数え切れないほどの合格者の声が寄せられているの!
もちろん不合格者の数は分からないので合格率が高いと言い切ることは出来ないのがデメリットですが、非常に多くの方がスタディングの社労士講座を利用して合格を手にしているというのは紛れもない事実だと言えるでしょう。
デメリット③ 紙のテキストや問題集がない
スタディングの教材は全てスマホやタブレット、PCといった電子機器でのみ閲覧できるようになっています。
つまり、冊子としてテキストなどが配送されて来ることはありません。
本を使った勉強に慣れている方、テキストに重要事項などを書き込む勉強法の方にとっては、スマホメインの学習になれないかもしれません。
いままで机に向かって手書きノートがスタンダードだった30代以降の世代には慣れるまで時間かかるよね・・。
一応教材の各ページは印刷可能ですが、全ページ自分で印刷するのは現実的ではありません。
スタディングの中小企業診断士講座などでは、オプション機能として教材の冊子バージョンを購入することができるので、社労士講座でも同じオプションができるのを今後は期待しましょう。
ただし、もちろん前述の「マイノート」機能のように、スマホでもストレスなく学習できるように精巧に設計されているので、一度慣れてしまえばこうしたデメリットも感じなくなるでしょう。
なるほどね、本で例えていうならKindleじゃなくて本屋さんで絶対買いたいってタイプの人には合わないね。
特にスマホを使った情報収拾に慣れている方であれば、スタディングを活用することで、従来の勉強法以上に効率的な学習ができるでしょう。
スタディングの社労士講座の口コミ・評判は? まとめ
いかがでしたでしょうか?
スタディングは「難関資格受験には時間もお金もかかる」というイメージをいい意味で覆してくれる画期的な通信講座です。
働きながら社労士を目指すことに踏ん切れなかった人にとってはとてもいい選択だと思います。
もう一度、メリット・デメリットをまとめておきます。
- 業界最安値
- 戦略的なカリキュラム
- WEB学習ツールが充実
- サポートがない
- 合格率は非公開
- 紙のテキストや問題集がない
最近は予備校事情も変わり、資格試験受験も通学型がメインだった時代から、オンライン化に変わろうとしていますよね。
オンライン予備校を使って気軽に家でも勉強ができる時代はとてもありがたいですよね。
外出を控えたいこの時期にがっつり家でスキルアップするのも手かもしれないですね。
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