アガルートの弁理士講座って安いけど、実際の評判は?
という悩みを解決します。
アガルートアカデミー
そこで今回は、2022年最新のアガル-トの弁理士講座についてまとめていきたいと思います。
アガルートは通信と通学のハイブリットを目指す、いま最も注目されている伸びている新興オンライン予備校。
- アガルートの弁理士講座の受講を検討している人
- アガルートの弁理士講座の口コミが気になる
では早速、見ていきましょう。
その他の弁理士予備校・通信講座の比較はこちら。
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アガルートの弁理士講座について
結論、アガルートの弁理士講座は自分で勉強できる人にとってはコスパ最強です。
ただし、他のアガルートの講座のように個別指導などはないので、がっつりとサポートされたい人には不向きなので見極める必要があります。
アガルートっていっぱい講座あって何選べばいいか正直よくわからない。
という人のために、まずはアガルートの弁理士講座のカリキュラムとその他パックコースについて詳しく見ていきましょう。
アガルート弁理士講座カリキュラム
カリキュラムは、下記3コース。すべて2022年合格目標のコースです。
講座名 | 形式 | 対象 | 税込価格 | セール価格 |
---|---|---|---|---|
入門総合カリキュラム | カリキュラム | 初学者 | 251,900円 | 176,330円 |
入門総合カリキュラム (民法オプション) | カリキュラム | 初学者 | 295,900円 | 207,130円 |
短答カリキュラム | カリキュラム | 初学者 | 204,600円 | 143,220円 |
現時点でセール期間は2022年1月24日までです。
カリキュラム形式のコースは、司法書士試験の合格のために必要なすべての学習を内容が詰め込まれたカリキュラムです。
0から弁理士の受験を始めようって言う人は「入門総合カリキュラム」を選んでおけば間違いない。
選択科目で民法を選ぶ人は民法オプションを追加できます。また、短答のみですが、「短答カリキュラム」は初めて弁理士試験の学習をスタートする方が最短で最終合格するためのコースです。
アガルート弁理士講座2022年合格目標 単科講座
また、アガルートには2022年合格目標に設定したパックと呼ばれる単体講座だけでの取り扱いもあります。
講座名 | 形式 | 対象 | 税込価格 | セール価格 |
---|---|---|---|---|
総合講義100 | パック | 学習経験者 | 118,800円 | ‐ |
短答知識完成講座 | パック | 学習経験者 | 43,780円 | ‐ |
短答過去問解析講座 | パック | 学習経験者 | 65,780円 | ‐ |
選択科目 民法対策講座 | パック | 学習経験者 | 54,780円 | ‐ |
論文答案の「書き方」講座 | パック | 学習経験者 | 32,780円 | ‐ |
論文過去問解析講座 | パック | 学習経験者 | 54,780円 | ‐ |
この中では「論文答案の「書き方」講座」、「論文過去問解析講座」は新しくリリースされた講座です。
アガルートの総合カリキュラムは論文対策が少ないので、不安な人はここから追加できるので便利ですね。
このパックはアガルートのHP上は、初学者・学習経験者どちらも対象となっているけど、実際は初学者には難しめという声が多かったよ。
このパックコースはどちらかというと再受験者、または他の予備校ですでに基礎講座を学習している人が学習後半で補強したい科目のみ追加する使い方が多いでしょう。
単発講座はかなりお手頃値段から買えるし、記述だけ集中的に補強したい人はぜひ追加しておきたい!
講座の種類についておわかりいただけたところで、実際の口コミよりメリット・デメリットに分けて見ていきましょうね。
アガルート弁理士講座 メリット
アガルートの弁理士講座が他の予備校と比べて特に優れている点は下記3つです。
- コスパがいい
- 基礎講義が充実
- 講師3人体制で授業がわかりやすい
ではそれぞれ説明させてください。
メリット① コスパがいい
まずコストパフォーマンスがとてもいいです。
スタディングにだけは負けますが、その他の予備校と比べるとその安さは大手の約半額。
予備校名 | 税込価格 | 特典など | キャンペーン | 期限 |
---|---|---|---|---|
TAC | 367,000~469,000円 | 入学金1万円必要 | 最大89,000円オフ | 8月末 |
資格スクエア | 265,000円 | 合格時最大1万円返金 | 25%オフのクーポン 取得方法はこちら | ⁻ |
LEC | 400,000~580,000円 | ⁻ | 最大10万円オフ | 1月末 |
アガルート | 204,600~295,900円 | 合格時全額返金 + お祝い金3万円 | 30%オフ | 8月1日 |
スタディング | 61,050~81,400円 | 合格お祝い金1万円 | 10%オフ クーポン入手方法 についてはこちら | 1月末 |
代々木塾 | 316,800円 | ⁻ | ⁻ | ⁻ |
さらにここからキャンペーン中は30%オフ。
また、アガルートには合格したら講座料金を全額返金してくれる制度とさらにお祝い金3万円を貰える制度があります。
コスト面では、弁理士講座業界でトップクラスといえるね。
アガルートは結構長い期間セールをやっていたり、クーポンを配っているのでこれを活用しない手はないですね。割引やキャンペーンについてはこちら参考にしてください。
メリット② 基礎講義が充実
安いのはうれしいけど、中身が心配なんだけど。
内容の充実度の指標として、講義時間数、オリジナルテキスト、添削の有無、質問制限、模試の有無について、その他予備校と比較してみました。
予備校名 | 代表講座名 | 税込価格 | 講義時間数 | オリジナルテキスト | 質問 | 模試 | 時間別単価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
TAC | 1年本科生 | 367,000円 | 約290時間 | ◯ | ◯ | ◯ | 1,121円 |
資格スクエア | 【2022年向け】基礎・短答・論文パック | 265,000円 | 約355時間 | ◯ | ◯ | × | 746円 |
LEC | 1年合格ベーシックコース 通学 | 583,000円 | 約393時間 | 〇 | 〇 | 〇 | 1,483円 |
アガルート | 総合カリキュラム | 251,900円 | 約255時間 | 〇 | FBから | × | 988円 |
スタディング | 弁理士 短答・論文総合 (基礎/短答/論文)コース [2022年度試験対応] | 65,780円 | 約182時間 | 製本テキストは別売 (12,738 円) | × | × | 361円 |
代々木塾 | 2021論文短答入門コース (通学・通信) | 316,800円 | 約216時間 | 〇 | 〇 | 〇 | 1,466円 |
どうでしょうか?
これだけ見ると、資格スクエアよりは講義時間は短いですが、大手予備校とほぼ同じ長さかなり充実していると言えるのではないでしょうか。講義時間が長ければいいと言うわけではないですが、講義時間だけ見れば十分です。
またアガルートの基礎講義が約137時間と講義時間の約半分程度も占める充実度です。
短答と論文別に他社と比較してみました。
予備校名 | 代表講座名 | 税込価格 | 合計 講義時間数 | 短答対策 | 論文対策 |
---|---|---|---|---|---|
TAC | 1年本科生 | 367,000円 | 約290時間 | 68回 | 14回 |
資格スクエア | 【2022年向け】基礎・短答・論文パック | 265,000円 | 約355時間 | 約255時間 | 約100時間 |
LEC | 1年合格ベーシックコース 通学 | 583,000円 | 約393時間 | 約270時間 (90回) | 約123時間 (41回) |
アガルート | 総合カリキュラム | 251,900円 | 約255時間 | 約186時間 | 約33時間 |
スタディング | 弁理士 短答・論文総合 (基礎/短答/論文)コース [2022年度試験対応] | 65,780円 | 約182時間 | 約160時間 | 約22時間 |
代々木塾 | 2021論文短答入門コース (通学・通信) | 316,800円 | 約216時間 | 約108時間 | 約108時間 |
逆に言うと論文対策は33時間程度なので少々足りない気もしますが、法律を基礎から学びたい人には安心ですね。
基礎をじっくり教えてくれるので、初学者にも安心。
テキストに関しては、良質なテキストで有名なアガルートのことですから心配ないと思いますが、専属の講師が作成に携わったオリジナル・バージョンが製本で配布されます。
アガルートの講座の質・内容ともにレベルが高いですが、やはり模試は長年の蓄積がある大手予備校には負けてしまいますね。
メリット③ 講師3人体制で授業がわかりやすい
アガルートの弁理士講座はメインは丸野先生で、他は短答を受け持つ石井先生、選択科目の民法だけは渥美先生ですね。
丸野先生はもともと伊藤塾で教鞭をとっていた弁護士兼弁理士という法律のエキスパートです。
その申し分のない経歴に加え、講義の評判のよいです。初めは法律知識がない人には難しく聞こえますが何周かするうちにいつの間には理解しています。
丸野先生と渥美先生は予備試験講座も担当されているので、私も現在進行形でお世話になっているけど、めっちゃわかりやすいよ。
カリキュラムに含まれる「総合講義100」はアガルートの代表講座ともいわれる人気なので、ぜひ一度サンプルを受けてみてほしいです。
有名講師の授業をこれだけ安く受けられるのはオンライン予備校ならではね。
渥美先生の授業は選択科目で民法を選ぶ人のみ対象ですが、その評判は有名。
司法書士の単発講座で最も売れ行きがよいのはこの渥美先生の民法講座だそうですよ。
アガルート弁理士講座 デメリット
次にあえてアガルートが足りないなと思う点をあげていきますね。
デメリットはこの3点です。
- 合格実績が非公開
- スマホ学習に向いていない
- 対面の個別サポートオプションがない
順番に見ていきましょう。
デメリット① 合格実績が非公開
残念ながらアガルートの弁理士試験の合格率は記載されていません。
ただ、これに関しては同様にLEC以外の予備校が全て明確な数字は非公開でした。
予備校名 | 実績 |
---|---|
TAC | 合格者の声多数 数値は非公開 |
代々木塾 | 合格者の声年約2名くらい 非公開 |
資格スクエア | 合格者の声3名 2016年度に最年少合格者を輩出 数値は非公開 |
LEC | 初回受験合格者の5人に4人がLEC |
アガルート | 非公開 |
スタディング | 合格者の声9名 数値は非公開 |
さすが、合格率8.1%の超難関資格ですね。
とはいえ、実績が公開されていないのはなんとなく不安を感じるよね。
アガルートは司法書士以外の行政書士や社労士などの難関資格では素晴らしい実績を公開しています。
アガルートの司法書士講座は開講してまだ間もないので、現時点は実績を積み上げている段階なのかもしれないですね。
デメリット② スマホ学習に向いていない
これはアガルートのすべての講座に共通することですが、スマートフォンで勉強する環境はまだ整っていません。
フォーサイトや資格スクエアの一問一答などのアプリがあれば、隙間時間に学習するのに便利だなと思います。
スマホだけで勉強したいって言う人はやはりスタディングが合ってそうだね。
アガルートはスタディングのように「通勤時間だけで勉強する」というよりは、「通学と通信のハイブリッド予備校」をコンセプトにしているので、すべてに期待するのは間違っているかもしれませんが、スマホアプリでの勉強や、勉強の進捗管理の機能があれば、尚よしですね。
デメリット③ 対面の個別サポートオプションがない
アガルートの弁理士講座には個別指導のオプションは21年2月現在ありません。
ですので、基本的には疑問点はFacebook上のグループで聞いたり、勉強仲間機能を使って自分のモチベーションを維持するしかありません。
アガルートでは予備試験講座や国家公務員講座では追加マネージメントオプションという週に1回対面で個別指導を受けられるオンライン予備校らしからぬオプションがありましたが、弁理士講座は対象にないので基本的には自分を律して勉強していく必要があります。
そもそも基本的には個別指導対応はないところが多いので、難関資格を受験すると決めた以上、自分で勉強管理して継続しく力は必須だよね。
アガルートの弁理士講座の口コミ・評判は? まとめ
いかがでしたでしょうか?
アガルートはコスト、質などを考えると非常にバランスの取れた講座ですよね。
しかし人によって環境や勉強のタイプも違いますから、自分の学習状況に応じて合っている講座を選ぶ必要があります。
もう一度、メリット・デメリットをまとめておきます。
- コスパがいい
- 基礎講義が充実
- 講師3人体制で授業がわかりやすい
- 合格実績が非公開
- スマホ学習に向いていない
- 対面の個別サポートオプションがない
予備校事情も一気に変わり、資格試験受験も通学型がメインだった時代から、オンライン化に変わろうとしていますよね。
外出を控えたいこの時期にがっつり家でスキルアップするのも手かもしれないですね。
\8月1日まで30%オフ/