国内MBAに特化した予備校ってどこがおすすめ?
MBAといえば、海外のイメージが強いかもしれませんが、一橋、早慶を始めとした国内MBAのプログラムもあります。
そこで、今回は国内MBAに特化した予備校を5社を比較してみました。
- MBAを国内でとろうか迷っている人
- 自分に合った国内MBAの予備校が知りたい人
社費でMBA留学経験済みのMBAホルダーです。国内でMBAとるならという視点で比較しました。
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海外MBAと国内MBAの違い
一般的にMBAというと米国を始めとする海外MBAが有名ですが、近年ふただび国内MBAの良さも注目されています。
国内MBAの一番のメリットとして、「キャリアを中断せずに仕事しながら夜間で学位をとれること」や「講義が日本語なので理解度が高まるということ」が挙げられます。
また海外のMBAと比べて圧倒的に費用面が安いのも魅力です。
コロナ禍で海外のMBAもオンライン対応になっているところも多く、海外MBAの価値の一つである【人脈作り】ができにくいのがデメリットです。
そんなときに選択肢にいれておきたいのが国内MBAです。
海外MBA | 国内MBA | |
---|---|---|
受験準備費用 | 100万~200万円 | 20万~40万円 |
学費 | 700万~2,000万円 | 120~350万円 |
受験準備期間 | 約半年 | 10か月~2年間 |
就学期間 | 欧は1年プログラムあり 欧米はだいたい9月入学 | 2年間 4月入学 |
社会人歴制限 | 最低3年間 | 特になし(夜間コースは社会人歴3年要) |
働きながら通学 | ほぼ不可 (コースによっては稀に可) | 可 |
国内MBAのメリット・デメリットとしては、下記が挙げられます。
海外へ行くコストと時間の捻出は難しいと考えの方は国内MBAも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?
国内MBA 予備校・スクール社5社を比較
今回比較の対象とした予備校は下記です。
社会人のMBA受験に特化した、アガルートとNIKEN MBA lab。
大学受験業界の歴史の長い河合塾KALSと中央ゼミナール、四谷ゼミナールの5社を対象にしました。
- アガルート
- 河合塾KALKS
- NIKKEN MBA lab
- 中央ゼミナール
- 四谷ゼミナール
では早速、それぞれの予備校について簡単に概要から見ていきましょう。
国内MBA 予備校① アガルート
- 内容の充実度からするとコスパ最強
- 社会人受講生に最適化されたカリキュラム
- 過去の合格者の研究計画書を見て学ぶことができる
- カリスマ飯野先生の小論文のライティングスキル講座が有名
一橋、早慶などの難関校に強いアガルート。会社自体はまだ新しいものの、低コストながら合格者実績をぐんぐん伸ばしている今、最も注目の予備校。
オンライン予備校としてスタートしたものの、最近通学講座もリリースされオンラインと通学の良さを兼ね備えたハイブリット予備校となっている。
\いま最も注目の予備校 /
国内MBA 予備校② 河合塾KALS
- 通学か通信か選択可能
- 大手河合塾系列の予備校
- 早慶、国公立に特化したコースもある
- 大学院生が個別指導を行う場合もある
国内MBAを取り扱う予備校の中では最も大手といえます。大手大学受験予備校河合塾グループなだけあり、大学受験全般のノウハウは強い。
値段は高めの設定なものの、大学院の合格も高い実績を保持しています。
\ 大手河合塾グループの予備校 /
国内MBA 予備校③ NIKKEN MBA lab
- 実践重視のカリキュラム
- 国内MBA受験専門の予備校
- OB、OGとのつながりも強い
- 面接、研究計画書の添削が無制限で受けられる
数少ない国内MBA専門予備校のひとつ。気になる模擬面接などを納得まで無制限で受けられるので、丁寧な指導を求める人に向いています。
実践重視の予備校で、まずは自分でやってみるアウトプットを大事にしいてる。
\ まずは実践がコンセプト /
国内MBA 予備校④ 中央ゼミナール
- 40年以上歴史のある老舗予備校
- 通常の論文などに加えてTOIEC対策の講座もある
- MBAだけでなく、編入、転籍など幅広いコースを取り揃えている
- 大学院入試、大学編入・学士編入試験、社会人入試、転部転籍試験と幅広く取り扱っている
どちらかというとMBAよりも転部転籍試験に強い予備校です。
予備校というより高校のような感覚で受験仲間を作りやすい環境もととのっているので、仲間と切磋琢磨したい人に向いているといえます。
\40年以上の歴史ある老舗予備校/
国内MBA 予備校⑤ 四谷ゼミナール
- 授業がマンツーマン
- 自由に自習室の利用ができる
- 必要な科目だけを選んで受講可能
- 大学院入試、大学編入・社会人入試と幅広く取り扱っている
\大学院入試全般の専門校/
国内MBA 予備校 比較ポイント① 価格
では早速各社の国内MBAのコースの値段を見ていきましょう。
司法試験 予備校名 | 定価(税込) | その他特記事項 | キャンペーン |
---|---|---|---|
アガルート | 374,220円~473,220円 (キャンペーン価格) | 再受講・他資格割など 合格お祝い金10万円 簿記3級講座・TOEIC講座無料 | その他当サイト限定割 クーポン取得方法はこちら |
河合塾KALS | 214,00~386,100円 | 大学生協経由で5% 別途要入学金1万円 | – |
NIKKEN MBA lab | 138,000~328,000円 | – | – |
中央ゼミナール | 220,000円 | – | – |
四谷ゼミナール | 約200,000円~30,000円 | 別途要入学金3万円 +諸経費1万8千円 | – |
※上記は予備試験対策のみと予備試験対策+司法試験対策のパックのコースが対象。司法試験や法科大学院対策のみ、単発のコースは入れていません。
※()内は割引後価格。
値段が最も安いのはNIKKENの研究計画書のみ添削コースですが、これは研究計画書の添削のみだけで他のカリキュラムは付属されません。また1校分なので他校の併願はできません。
面接対策や小論文対策が不要な人にとっては最も安く受けられるコースになります。
その点アガルートは基礎講義から研究所計画書の添削、面接などの細かい指導も含めて40万円前後で収まるので複数の出願を考えている人にとっては結果的にはお得なパッケージです。
さらに合格するとお祝い金が10万円、合格体験記を提出するとアマゾンギフト券がもらえたり特典が多いのもうれしいポイント。
河合塾KALSはベーシックコースからパーフェクトコースまで幅広く取り扱いがありますが、値段設定は高めです。講義や課題添削に加えて他校との違いは、ディスカッション・グループワーク中心のインタラクティブな授業があることです。
中央ゼミナールは入学金や諸経費を含めた価格で22万円なのでお得感があります。ただし、中央ゼミナールはこの費用と別に会計・ファイナンスの論文講座を追加する場合は14万円追加になります。
四谷ゼミナールは下記の通り自分で必要な分だけ講義を選択できるので、人によって価格は異なりますが6か月受講すると考えると、ほかの予備校よりもやや割高感があるので、単発で受けたい人におすすめです。
28,000円(週1コマ・1カ月合計4コマの場合) |
56,000円(週2コマ・1カ月合計8コマの場合) |
84,000円(週3コマ・1カ月合計12コマの場合) |
さらにこの2校については入学には願書の提出が条件になります。予備校というよりもどちらかというと、転籍のための専門学校に近い学校です。
では実際の中身について、講師・質・実績の順番で見ていきたいと思います。
国内MBA 予備校 比較ポイント② 講師
今回は各予備校の紹介などで表に出ている看板講師の数のみで比較します。
司法試験 予備校名 | 担当講師数 | 代表講師 | 特記事項 |
---|---|---|---|
アガルート | 約6名 | 飯野一 | 早稲田MBA出身 |
河合塾KALS | 不明 | 鄭龍権 | 早稲田MBA出身 |
NIKKEN MBA lab | 不明 | 波田野 | 慶応MBA出身 |
中央ゼミナール | 不明 | 大内 | 城西国際MBA出身 |
四谷ゼミナール | 非公開 | 非公開 | – |
※敬称略
この中で最も国内MBAの講師としてカリスマ性があるのはアガルートの飯野先生でしょう。
実はアガルート全体でもMBA講座の人気がトップに入るのはひとえに飯野先生の講義を聞きたい生徒が多いということではないでしょうか。
特に論文のライティングスキルを磨く講座は絶賛する声が多かったです。
河合塾KALSの授業についてはさすが大手でポジティブなコメントが見受けられました。
ただ一方で、添削の内容には「結局どう書けば、改善に繋がるのか」が分かりづらいと思うことが頻繁にあったという物足りなさを感じたという声もありました。
河合とNIKKENは具体的な講師数は公式HPには公開していませんが、少なくない人数が揃っていると思われます。
河合は現役大学院生チューターもいるし、NIKKENは現役の大学院の講師からのアドバイスももらえるのか。
NIKKEN は波田野先生、押久保先生の他に大学院の現役講師の先生からも面接について意見をもらうことが可能なのが魅力です。
中央ゼミナールの講師については、個人個人に合わせた指導を行ってくれるという声もあれば、テキストをそのまま読むだけだった、という意見もありました。
国内MBA 予備校 比較ポイント③ 質
ここでは、具体的なコースを取り上げて、講義の内容のポイントから予備校講座の質を見ていきましょう。
今回は「基礎講座」、「小論文」、「研究計画書」、「面接指導」が含まれるカリキュラムで比較しました。
MBA予備校名 | 講座名 | 対象 | 税込価格 | 論文添削 | 研究計画書 | 面接対策 | サポート期間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アガルート | フルカリキュラム | 国公立・早慶 | 473,220円* | 17回 | 無制限 | 講義のみ | 年度内 (音声ダウンロード可) |
河合塾KALS | 国内MBAパーフェクトコース | 国公立・早慶併願 | 386,100円 | 約20回 | 2回 | 1回 | 年度内 (音声ダウンロード可) |
NIKKEN | 対面指導コース | 筑波・一橋・早慶など | 328,000円 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 6か月 |
中央ゼミナール | 国内MBA受験パッケージ | 国公立・早慶 | 220,000円 | 10回 | 20回 | 1回 | 6か月 |
四谷ゼミナール | 大学院入試コース (週3コマ・2カ月の場合) | 国公立・早慶 | 216,000円 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 2か月 |
まず河合塾KALKSの特徴として、論文の課題の多さが挙げられます。添削、課題へのフィードバックも多くされるのでアウトプットは充実しています。
小論文の課題は全部で7個あり、各3回ずつ添削を受けることができるので結構丁寧だなという印象です。またサポート期間は年度末の3月31日までなので、4月に始める人の方がお得です。
アガルートについては添削はオンライン上にPDFでアップロードして、返答を見るという形式で、5日以内のスピード返信を実現しています。また、講座の視聴期限自体は2月末ですが、音声ダウンロードオプションが無料で付属されるので、サポート期間を気にする必要がありません。
この5校で音声ダウンロードができるのはアガルートと河合塾のみ。他校は期限が切れたら講義視聴できないので注意。
タブレットなどの複数の端末でスキマ時間に受講できる点が他校と異なるポイントです。
またオンライン予備校ながら、通学ゼミもあるので必要に応じて対面の授業を受けることも可能です。
NIKKEN MBA lab.は会社の方針のとおり、まず実践からがコンセプト。その指導理念通り、添削、面接指導が無制限なので、複数の出願校がある生徒にとっては一番向いている予備校です。
ただ、年度の持ち越しができないので、今年度に不合格だった場合は来年以降のサポートはしてもらえません。
中央ゼミナールはHP上では情報が残念ながら少なかったのですが、個別の面談を20回(各30分)指導してもらえます。これは研究計画書の作成や面接の練習なども含まれるので、使い方は本人と志望校の条件次第というところでしょうか。
中央ゼミナールは校舎の古さや清潔さを指摘する声が多いみたい。
四谷ゼミナールも講師のレスポンスが遅いという評判はあります。一方で校舎の立地が都心にあるので通いやすいという通学面でのメリットを評価する声がありました。
何年かけて働きながらゆっくりと国内MBAを目指していくつもりの人はサポート期間も考慮に入れてみてください。
国内MBA 予備校 比較ポイント④ 実績
最後に実際の合格実績を見てきましょう。
MBA予備校名 | 2020年度 合格実績 | 2021年度 合格実績 | 2022年度 合格実績 | 2023年 合格実績 |
---|---|---|---|---|
アガルート | 57名 | 75名 | 80名 (早慶、一橋に強い印象) | 147名 |
河合塾KALS | 116名 | 79名 | 91名 | 91名 |
NIKKEN | 14名 | 未発表 | 未発表 | 未発表 |
中央ゼミナール | 12名 | 4名 | 1名 | 未発表 |
四谷ゼミナール | 17名 | 未発表 | 正確な人数は 未発表 | 未発表 |
2024年3月時点
23年度の実績で、一番合格人数が多いのはなんと圧倒的的にアガルートでした。
河合塾KALSは昨年と変わらず安定して約90名の合格者を輩出しています。受講生が一番多いということもありますが、難易度の高い、早慶、一橋にも10名以上合格しているのはポイントが高いですね。
MBA講座のリリースからわずか数年でここまで実績を伸ばしたアガルートに注目が集まりますね。アガルートの特徴として何名受験して何人合格したというのが明記されており、難関校の合格率が高い点です。
21年の実績も残しておきますが、毎年着実に合格者数を増やしているので、品質に信頼がおけます。
アガルートの合格体験記を見ると、記載のあるほとんどの人が早慶、一橋などの難関校であるのは実績があると言えるね。
NIKKENは、難関校の合格者こそ少ないですが、各大学院について何名受験して何名合格と記載があるので安心感があります。全体で50%以上の合格率を誇るのは素晴らしいですね。
中央ゼミナールについては経営大学院と思われる合格実績は19年は18名、20年は12名、21年については1月時点で4名の発表がありました。国立よりも早稲田をはじめとする私立に強い印象です。
四谷ゼミナールは年度別に発表されていませんが、各大学院の合格実績の公開はあります。早慶はほかの予備校と比較すると弱い印象でした。
国内MBA 予備校5社比較 まとめ
日本ではあまり馴染みのなかったMBAですが、ここ数年で外資との合併や戦略を外部に委託する企業などが増えたことでかなり身近な学位になりました。
とはいえ、難関校のMBAに入学することは並々ならぬ努力が必要になることに変わりません。
それ以上に志望校によって、出願条件や受験の手続きも初心者にはハードルの高い試験です。
自分ですべて対応する時間を節約するために、国内MBAに精通する予備校の力を借りるのも一つの手だと私は思います。
今回は国内MBAの講座を取り扱う代表的な5社を紹介しました。
- アガルート
- 河合塾KALKS
- NIKKEN MBA lab
- 中央ゼミナール
- 四谷ゼミナール
それぞれ違った良さがあるので自分のスタイルに合ったものを見つけられるといいですね。
万人受けする予備校というのはないのでその人に合った予備校を選ぶことが合格への近道になります。
やはり実際に話を聞いてみてるとよくわかると思います。
余談ですが、アガルートの場合は無料資料請求をすると、無料でお試し講座が5~6時間ほど見れるようになるという裏技があります。
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