スタディングの賃貸不動産経営管理士講座って安いけど、実際の評判は?
という悩みを解決します。
STUDYing
そこで今回は、2022年最新のスタディングの賃貸不動産経営管理士講座についてまとめました。
- スタディングの賃貸不動産経営管理士講座の受講を検討している人
- スタディングの賃貸不動産経営管理士講座の評判が気になる人
その他の賃貸不動産経営管理士の予備校・通信講座の比較はこちら。
\ 賃貸管理士業界最安値クラス /
スタディング賃貸不動産経営管理士講座について
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座はスキマ時間で合格を目指せる良コスパの講座です。
賃貸不動産経営管理士の合格率は2018年までは約50%と合格しやすい資格でした が、2019年は 約36.8%、2020年は約29.8%とどんどん下がっていて侮れません。
2021年に国家資格化されて人気も上がってきているのでさらなる難化が見込まれそう・・。
賃貸不動産経営管理士資格への人気が年々高まるにつれて、予備校の価格も上昇気味。
そんな中、むしろ前年度よりも量コスパの講座を提供していることで人気の通信講座がスタディングです。
そこでまずはスタディングの賃貸不動産経営管理士講座のカリキュラムについて見ていきましょう。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座 カリキュラム
スタディングにはシンプルに下記1コース。
公式HPには「インプットからアウトプットまで学習できる総合コースをご用意しております。」とありますが、21年9月現在は販売されていなので、22年度からの販売かもしれません。
講座名 | 税込価格 | 基本講座 (ビデオ・音声) | WEBテキスト | スマート問題集 | セレクト過去問集 | 質問対応 | 直前対策 | 合格模試 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合格コース | 14,960円 | 〇 | 〇 | 〇 | ◯ | × | × | × |
講義は基礎講義のみですが、スタディングの売りであるスマホで使えるWEB学習機能はすべて搭載されています。
オンライン上でインプットから問題演習、マイノート作成、学習進捗管理さらには学習仲間とコミュニケーションをとったりできるよ。
スタディングの弱みとして冊子版テキストは含まれず、自分で印刷する必要があります。
ですが、ここまで一通りそろって15,000円を切るのはかなり良心的。独学でテキストを揃えるのと大差ありません。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座 単科講座
スタディングには賃貸不動産経営管理士関係の単体講座の取り扱いは21年9月現在ありません。
講座の内容についておわかりいただけたところで、よい評判・イマイチな評判に分けて見ていきましょう。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座 よい評判
スタディングの賃貸不動産経営管理士講座が他の予備校と比べて特に優れている点は下記3つです。
- 業界最安値クラス
- 自学の利便性が高い
- WEB学習ツールが充実
ではそれぞれ説明させてください。
メリット① 業界最安値
言わずもがなスタディングの一番の魅力は予備校費用の安さです。
他校と比較してもその安さは圧倒的。
予備校名 | 税込価格 | その他特記事項 | キャンペーン | いつまで |
---|---|---|---|---|
⁻ | ⁻ | |||
アガルート | 43,780~87,780円 (30,646円~61,446円) | 合格時全額返金 または お祝い金2万円 | 30%オフ | 10月21日 (延長されることも多い) |
LEC | 63,800円~74,800円 | +入学金1万円 テキスト別売 | 再受講割・他資格割 | 無期限 |
TAC | 100,000円 | +入学金1万円 | 再受講割・他資格割 | 無期限 |
スタディング | 14,960円 | 合格お祝い金2,000円 冊子版テキストなし | スキルアップ割 |
※LECは賃貸不動産経営管理士協議会の「令和3(2021)年版 賃貸不動産管理の知識と実務」4,048円(税込)は別売。
※()内は割引価格。
毎年価格をチェックしていると賃貸不動産経営管理士資格の人気に伴い、予備校の価格もここ数年で徐々に値上げされる傾向が見受けられます。
そんな中でもスタディングの価格はほぼ変わらず、むしろ20年度のリリースよりも若干お安く提供されているのはかなり良心的です。
コストがネックで受験勉強を始められなかった多くの人がスタディングのおかげで気楽に目指せるようになりましたよね。
さらに時期によってはキャンペーン中だったり、クーポンがもらえたりします。
もともと安いので他の予備校のように何万円も割引きにはなりませんが、それでもクーポンはもらっておいたほうがお得です。
過去の経験から年明けから春先と直前期にクーポンの配布されることが多く、賃貸不動産経営管理士講座の場合は1,100円割引き(21年9月現在)
。
スタディングは、教室などの不動産コストや、大勢の講師、運営コスト、印刷・配送代などを削減し圧倒的な低価格を実現しました。
これらのコストは講座の開発に関係が無いので、これらを極限まで削減することで圧倒的な低価格が実現したのです。
メリット② 自学の利便性が高い
二つ目にメリットとして挙げたいのは、スタディングの教材は自分で勉強する習慣をつけてくれる構成になっていることです。
スタディングの講座はとにかに勉強へのハードルを下げてくれる講座です。スタディングの講義自体は他の予備校より短いので、どうしても自分で勉強する力をつけることが必要になります。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座では下記のシンプルな流れになります。
- 基本講座(インプット)
- スマート問題集(アウトプット)
- セレクト過去問集(アウトプット)
インプットした後にアウトプットの流れはどこの予備校も同じだけど、スタディングは手軽にスマホで問題演習できるので、勉強へのハードルを下げてくれるのがいいところ。
またインプット講義は1コマあたり約5分~10分で区切ることができるので、サクッと気軽に聴講できます。
予備校名 | 1コマあたりの講義時間 |
---|---|
アガルート | 約10分 |
LEC | 約100分 |
TAC | 60~150分 |
スタディング | 約20~30分(10分で切ることも可能) |
また、インプットからアウトプットまでのすべてをスマホ一つで対応できてしまうので、「いま机に向かえないから勉強できない」という無駄な自分への言い訳を断ち切ることができます。
メリット③ WEB学習ツールが充実
どこのオンライン予備校や通信講座もスキマ時間の勉強に最適化されているますが、その中でもスタディングの使いやすさは抜群です。
よく言うスタディングの一番の強みである「スマホでの勉強のしやすさ」。
勉強は机に向かってする派。
という感覚の人には少々新しい発想かもしれないですが、どこでも勉強ができる仕組みは時間のない中で難関資格を目指すには必ず必要になることだと思います。
子育て中や通勤時間が長かったりする人はスマホくらいなら片手で見れるけど、ゆっくり時間はとれない。
という、まとまった時間のとれない忙しい現代人にはこれほど助かる機能はありません。
「時間はない」といいつつもスマホのスクリーンを眺めてる時間はどのくらいでしょうか?意外と長い時間スマホみていますよね。
スタディングはスマホで講義が聞けるだけではなく、スマホでの学習進捗管理や、スマート問題集などの問題演習もできてしまいます。
他のオンライン予備校でもスマホでの端末対応はされているけど、使える機能が制限されていたり、PCでの必要作業はどうしても残るのがストレスだった。
その点は、スタディングはPCを持っていなかったとしても学習を完結でき、スマホ学習の快適さは群を抜いています
また、スタディングは、スマホで繰り返し復習するための下記のツールが揃っています。
- 勉強仲間機能
- スマート問題集
- 学習フロー
- 学習レポート
- マイノート機能
- 検索機能
- 暗記ツール機能
- 問題横断復習
- メモ機能
- スタディングアプリ for iOS(オフラインダウンロード機能)
例えば暗記ツール機能ではWEBテキスト型になっていてスマホで繰り返し学習をすることができますし、いつでもスマホ上でノートを取ることのできるマイノート機能もとても便利です。
講義中に重要だと感じたポイントやテキストを読んでいて気になる点を、その場でノートに記すことができます。
資格試験の学習では講義やテキストによるインプットだけでなく、ノートをとることによるアウトプットも極めて重要です。学んだ知識を自分の手で書き記すことによって、定着させ理解を深めます。
さらに学習レポートで履歴を見返したり、「勉強仲間機能」という同じ資格を目指す仲間と繋がれるコミュニティでモチベーションアップ。
スマホで気軽に勉強、というの昔はなかった発想ですが、短期集中できる人にとってはものすごく効果を発揮する教材ですよね。
では続いて、そんなスタディングの気になる点を見ていきましょう。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座 気になる評判
次にあえてスタディングが足りないなと思う点をあげていきますね。
デメリットはこの3点です。
- サポートがない
- 合格率は非公開
- 紙のテキストや問題集がない
順番に見ていきましょう。
デメリット① サポートがない
残念ながらスタディングのサポート、個別指導などのフォロー体制はほぼありません。
こうした場合、質問対応サービスを利用して疑問を解決できるのが通信講座の一つの強みではあるのですが、スタディングでは残念ながら質問対応を行なっていません。
少しでも疑問に思ったことはなんでも質問しちゃう。
という勉強スタイル人は質問し放題のアガルートや対面での質問ができる大手予備校にしたほうが正直よいと思います。
ただしテキスト内の内容はスマホで検索可能なので、ちょっとした疑問点などであれば質問に頼らずとも瞬時に解決することができるでしょう。
スタディングは基本方針として自分で勉強する力をつけることをサポートしてくれる教材なので、まずは自分で解決していく勉強スタイルの人に向いていると言えます。
気になったキーワードで検索をすれば、WEBテキストや過去問の中から該当するページがピックアップされ自分の理解できなかったところを集中的に調べたり、さらに演習することができます。
デメリット② 合格率は非公開
スタディングで賃貸不動産経営管理士講座に限らず、どの資格講座でも合格率の算出を行なっていません。
合格実績重視の人は実績公開をクリアに行っているアガルートの方があっているかもしれません。
そもそも通信講座は校舎に生徒を集めているわけではないので、受講生の受験状況を知るすべが非常に限られており合格率の算出が極めて難しいという事情があります。 その事実を裏付けるように、通信講座で合格率を算出している会社は非常に限られています。
実際には スタディングの公式サイトには150名以上の合格者の声が掲載されてたよ。
そうなんです、スタディングには明確に数値で合格率は掲載されていないのですが、過去も分も含めると実に下記の数の合格者の声が寄せられていました。
2018年 | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|
120名 | 137名 | 165名 |
賃貸不動産経営管理士の難易度は ここ3年の間で2018年の約50%から2020年の約30%まで大幅にダウン しているのに、スタディングの合格者は毎年増えているというのは素直にすごいですね。
もちろん不合格者の数は分からないので合格率が高いと言い切ることは出来ないのがデメリットですが、非常に多くの方がスタディングの宅建講座を利用して合格を手にしているというのは紛れもない事実だと言えるでしょう。
デメリット③ 紙のテキストや問題集がない
スタディングの教材は全てスマホやタブレット、PCといった電子機器でのみ閲覧できるようになっています。
つまり、冊子としてテキストはないので自分で印刷することになります。まあまあ大変です。
本を使った勉強に慣れている方、テキストに重要事項などを書き込む勉強法の方にとっては、スマホメインの学習になれないかもしれません。
いままで机に向かって手書きノートがスタンダードだった30代以降の世代には慣れるまで時間かかるよね・・。
スタディングの中小企業診断士講座などでは、オプション機能として教材の冊子バージョンを購入することができるので、賃貸不動産経営管理士講座でも同じオプションができるのを今後は期待しましょう。
また、一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会より「賃貸不動産管理の知識と実務」という公式テキストは付属しないので別売りになります。これは大手予備校のLECでも同じです。
公式の基本書なので購入する人が多いですが、マスト購入ではありません。
特にスマホを使った情報収拾に慣れている方であれば、スタディングを活用することで、従来の勉強法以上に効率的な学習ができるでしょう。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座の評判・口コミ まとめ
スタディングは忙しい社会人も気軽に資格を目指せるような環境を提供してくれる通信講座ですよね。
しかし人によって環境や勉強のタイプも違いますから、自分の学習状況に応じて合っている講座を選ぶ必要があります。
もう一度、メリット・デメリットをまとめておきます。
- 業界最安値クラス
- 自学の利便性が高い
- WEB学習ツールが充実
- サポートがない
- 合格率は非公開
- 紙のテキストや問題集がない
予備校事情も一気に変わり、資格試験受験も通学型がメインだった時代から、オンライン化に変わろうとしていますよね。
外出を控えたいこの時期にがっつり家でスキルアップするのも手かもしれないですね。
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