※資格スクエアの宅建講座は2021年4月30日で販売終了しました。
資格スクエアの宅建講座って2021年版は何が変わったの?
実際の評判は?
という悩みを解決します。
資格スクエアはAIを使った出題予想や逆算思考のカリキュラムなど、次々と新しい施策で実績を出しているオンライン予備校です。
2021年度より資格スクエア宅建士講座は「逆算思考の宅建士合格術」という学習サービスにリニューアルされたよ。
従来の資格スクエア宅建士講座には無かったいくつもの新しい機能が追加され、同時に価格も見直されています。 その一方、ネット上には「逆算思考の宅建士合格術」を利用した人の口コミ・評判は全くない状態です。
そこで今回は、2021年最新の2021年版のスタディングの講座について調べました。
- 資格スクエアの宅建講座の受講を検討している人
- 資格スクエアの宅建講座の口コミが気になる人
では早速、見ていきましょう。
その他の宅建講座予備校・通信講座比較についてはこちら。
\ 驚異の合格率79%/
資格スクエアの宅建講座について
結論、資格スクエアの宅建講座は最先端のテクノロジー力で一発合格目指す方にぴったりです。
資格スクエアは株式会社サイトビジットのオンライン学習サービスで、従来の予備校にありがちなインプットばかりではなく新しいスタイルで学習ができます。
宅建士講座「逆算思考の宅建士合格術」は、わかりやすくいうと次の3つの講座がパックになったものです。
【インプット講座】 【アウトプット講座】 【直前対策講座】。
もう少し正確に言うと上記に加えて色々な機能等があるのですが、メインのカリキュラムは上記の3つだと理解しておけばOK。
それでも、資格スクエアは本当に合格できるのか内容が不安だという人もいるでしょう。
という人のために、まずは資格スクエアの宅建講座のカリキュラムとその他単発講座について詳しく見ていきましょう。
資格スクエア宅建講座 プラン
資格スクエアの宅建士講座には3つのコースがあります。 簡単な内容と値段は下記の一覧をご覧ください。
講座名 | オリジナル テキスト | 模試 | 合格読本など の付録 | サポート | 質問 | 税込価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
逆算プレミアム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 195,800円 |
逆算プラン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 151,800円 |
独学プラン | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | 107,800円 |
上記コースの内容を紹介します。これらはそれぞれ単品で購入も可能です。
まずインプット講座は初めて宅建の勉強をする際の、必要な基礎知識をマスターするための講座です。
講師の田中祐介先生の講義動画で、ベースとなる知識をガッチリ固めた後で、ひとつずつ応用的な話を展開していく、というスタイルです。
宅建試験の勉強範囲は広い割に、本試験ではマークシート形式で50問しかないんでしょ?
そうですね。試験範囲の広さに比べて出題される範囲が限られているので、無駄な部分に力を入れてしまうと勉強に時間がかかり、合格が遠ざかってしまいます。
7割を取れれば確実に合格ができる宅建の勉強において、最も重要なことは満点を目指さないことです。
宅建業法・権利関係・法令上の制限・税その他について合計約50時間の講座ですが、動画ひとつあたりは平均10分程度で、スキマ時間で視聴しやすくなっています。
次にアウトプット講座。
過去問で問われてきた論点をベースとした問題演習を通じて、実際の試験本番で確実な回答ができるようにします。
各論点の問題を1問ずつ、田中先生とともに解いていくようなつくりになっているの。
アウトプット講義では1回の動画で1問解くようになっており、動画1本あたりの長さは約6分と次々進んでいくようなつくりです。
特に難解なテーマの場合は、問題を解く前に重要知識を復習して、復習を踏まえた上で改めて問題を演習していきます。
過去問頻出問題の知識を先にインプットしてからアウトプット学習が出来るので、ムダを省き、効率的に合格に必要なインプット・アウトプット学習ができるのです。
この3つの講義は合格に必要な最低限の講義時間なので余計なことを学ぶ必要が無く、復習に割く時間も十分にとることができます。
教材については主に下記3つ。
教材 | 税込価格 | 内容 |
---|---|---|
オリジナルレジュメ 3冊 | 165,000円 | 基礎講座で用いるオリジナルレジュメ。 初めて宅建試験を学習する方でも分かりやすい構成となっている。 |
オリジナル問題集 3冊 | 110,000円 | 宅建試験用のオリジナル問題集。 くりかえし演習をすることで合格に必要な知識を習得できる |
未来問模試 | 5,500円 | 約30年分の過去問をAIで分析し、今年度の出題問題を予測した模試。 オンラインで受験する。 |
最後に、質問に関してですが、逆算プランは合格者がメール回答してくれますが、逆算プレミアムは合格者がメール回答してくれることに加えて月に2回電話にて直接質問可能(各15分・要予約)となっています。
講座の種類についておわかりいただけたところで、実際の口コミよりメリット・デメリットに分けて見ていきましょう。
資格スクエア宅建講座 メリット
資格スクエアの宅建講座が他の予備校と比べて特に優れている点は下記3つです。
- 圧倒的な合格率
- AI予想模試「未来問」
- 万全な毎月のフォロー体制
ではそれぞれ説明させてください。
メリット① 合格率が圧倒的に高い
資格スクエア宅建士講座を受講するメリットの1つめは、受講生合格率が高いことです。 資格スクエアは2019年度の合格率を 79%と公表しています。
予備校名 | 実績 |
---|---|
資格スクエア | 合格率79.0% 全国平均4.65倍 |
アガル-ト | 合格率55.6% 全国平均3.27倍 |
スタディング | 非公開 |
LEC | 非公開 |
フォーサイト | 合格率71.5% 全国平均4.21倍 |
これは大手予備校でもめったに見られないほど高い値です。
宅建の平均合格率と比較すると資格スクエアの受講生は4.65倍の合格率ということになります。
現時点でここまで高い合格率を公表できている予備校は資格スクエアの他に存在しません。
ただし、資格スクエアの合格者には未来問のみの受講生も含まれているので、その点は注意。
アガルートやフォーサイトは模試だけの受講生は分母にはいれていないので、算出の仕方が異なるのでこのことは念頭に入れておきましょう。
とはいえ、資格スクエアでは模試受講生全員に対して合否アンケートを実施して、その結果に基づいて合格率を算出していますので、少なくとも未来問が高い効果を上げているといえるでしょう。
メリット② AI予想模試「未来問」が優秀
未来問は資格スクエアが独自に開発したAIを使って過去30年分の過去問を分析し、そこから今年度の本試験の予想問題を作り出した模擬試験です。
この未来問については、第16回日本e-learning大賞において「AI・人工知能特別部門賞」を受賞、第4回IMS JAPAN賞においては「優秀賞」を受賞したそうです。
2018年度版の未来問は、2018年10月9日から無料提供が始まって、提供開始から2時間で約200名、1週間で約1800人の方が受験したんだって!
そして、「未来問」の本試験での的中率は、2017年度試験で70%、2018年度試験で78%、2019年度試験では74%と、高い的中率を誇っています。2019年度試験で突如として高い合格率を叩き出したのは、この未来問の効果が大きいでしょう。
ただし、田中先生も話していましたが、宅建試験は未来問を解いたからといって合格できるような簡単な試験ではないため、しっかりと過去問を解いて、周辺知識を理解して、暗記事項を暗記したうえで、未来問については試験の直前期にお試し受験的な使い方をしていただければ、とのことでした。
この未来問、実は1回目は誰でも無料で受験できるよ。
逆算プランを申し込むのは悩むけど、未来問は気になるという方は、無料登録のみで問題がもらえるのでぜひ無料模試をもらってみてください。
ただし、無料受講の場合は解説講義はありません。
資格スクエアのプランを申し込んだ人には3回分の未来問が、本試験形式同様の四肢択一50問の問題が、PDFファイルで提供されます。またその問題について、解説講義でも補足説明があります。
メリット③ 毎月のフォロー体制が万全
資格スクエア宅建士講座を受講するメリットの3つめは、毎月のフォローアップがあることです。
ネットで資格スクエアはサポートが薄いって見たけど??
確かに、2020年までの講座は質問ができなかったりと他の通信講座と比べても手薄なサポート体制でした。
しかし2021年版では前述したとおり大幅にプラン変更され、サポートに関しては他の宅建講座と比べるとかなり手厚くなりました。
他の法律資格より勉強時間が少ないこともあり、宅建でそこまでサポートがついている予備校って実は少ないよね。
受講生は、月に1回に宅建合格を専門とするコンサルタントとやりとりし、学習計画の立案・学習の進捗確認・その他必要な学習指導といったサポートを受けることができます。
コンサルタントから直接指導を受けられる仕組みは他の予備校にはあまりなく、資格スクエア宅建士講座の大きな特徴となっています。
フォローアップを利用するには、事前にオンラインで予約をする必要がありますが、その後当日予約時間に合格コンサルタントの方から電話がきてアドバイスをくれます。
質問にも的確に答えてくれるとのおことで頼もしいですね。
この「毎月のフォローアップ」は、「逆算プレミアム」および「逆算プラン」限定で1回15分、「独学プラン」や単科講座を購入した場合は利用できないので、注意が必要だね!
また資格スクエアの質問機能は回数制限がないので、わからない点があれば遠慮なく利用できます。
ちなみに、価格帯が相場よりも安い講座では、質問機能はつかない場合が多かったり、
価格帯が相場くらいの講座でも、質問機能には回数制限があったり、一定回数以上は有料だったりします。
資格スクエア宅建士講座は、価格帯は相場より高くなっていますが、質問を無制限にできるという点では非常に魅力的といえます。
こちらも「逆算プレミアム」および「逆算プラン」限定です。
資格スクエア宅建講座 デメリット
次にあえて資格スクエアが足りないなと思う点をあげていきますね。
デメリットはこの3点です。
- 価格が高い
- 学習管理機能がない
- オフラインダウンロードできない
順番に見ていきましょう。
デメリット① 価格が高い
資格スクエアの講座はほかのオンライン予備校と比較するとかなり割高です。
特に最も安い通信講座であるスタディングの宅建講座(税込み 20,350円)と比べると、その価格差はなんと8万円~17万近くにもなります。
サポートも充実していて人件費などもかかっているため仕方ない部分がありますが、正直高すぎです。
予備校名 | 代表講座名 | 税込価格 | 講義時間数 | テキスト | 質問 | 模試 |
---|---|---|---|---|---|---|
資格スクエア | 逆算プラン | 151,800円 | 約110時間 | ◯ | ◯ | 未来問 |
アガル-ト | 【初学者向け】 ゼロから合格カリキュラム | 32,780円 | 約100時間 | 〇 | FBから | 〇 |
スタディング | 宅建士合格コース | 20,350円 | 約24時間 | 製本テキスト別売 (6,578 円) | × | × |
LEC | パーフェクト合格フルコース <通学> | 148,500円 | 約176時間 | 〇 | ○ | ◯ |
フォーサイト | バリューセット2 | 65,780円 | 約19時間 | ◯ | 回数制限あり | ◯ |
10万円をこえると買うのに勇気がいるよね。。
どうしても費用を削りたいと考える価格重視の方であれば他を受講したほうが良いでしょう。
また、資格スクエアの宅建講座には教育訓練給付制度の対象となるコースは存在しません。給付制度を使って通信講座を受講しようとお考えの方は注意が必要です。
資格スクエアの価格が高いことは否めないので、値段で購入を迷う方はまずは無料でもらえる未来問を試してから考えてみるのがいいですね。
使ってみて自分に合っている、未来問の2回目も受けたいなどと思った人だけが良いといえます。
デメリット② 学習管理機能が少ない
資格スクエアの宅建士資格対策講座では、自分の学習管理する機能がありません。
この点は自分の勉強時間などを自動的に記録してくれるスタディングのほうが一歩上です。
正確にはないわけではなく、自動的にグラフを作成してくれたりはしませんが、毎週自分の勉強記録をメールで通知しくれます。(実際に予備試験講座で使っているとそうです)
どのくらい学習が進んだのかどうかは自分でエクセルなりカレンダーなりでできちんと管理する必要があるね。
特に短い時間で合格を目指す場合は、少しでもだらけたらすべて学習できなくなってしまう危険性があるので、自分でしっかり管理することが大切です。
ただ、「次に何を勉強したらいいかな」と迷ったときに指針になる学習ロードマップや、「どうすれば合格できるのか」のアドバイスをくれる合格読本などがあるので勉強迷子になるこはないよ。
また、先ほどご紹介した「毎月のフォローアップ体制」があるのでそこで相談することは可能ですね。
デメリット③ オフラインダウンロードできない
21年2月現在、資格スクエアの宅建講座にはオフラインダウンロード機能はありません。
他の予備校では、講義の音声をダウンロードできるものがありますが、今のところそのようなサービスはありません。Wi-fiがない環境の場合、ギガを大量消費する場合もあるので注意が必要です。
ただし、資格スクエアの予備試験講座を始めとする他の講座では音声ダウンロードの機能があるので今後宅建講座にも対応される可能性はかなり高いと思います。
残念ながら音声ダウンロードは他の講座を見る限り有料オプションなので、購入前にちゃんと無料特典としてもらっておこう!
他の講座と同様だとすると、音声ダウンロードは資格スクエアのオンライン説明会を申し込みすると特典の一つとして無料でプレゼントしてもらえます。
音声ダウンロードを予備試験講座で実際に使っている私が、使い方についてはこちらでもまとめました。
資格スクエアの宅建講座の評判・口コミは? まとめ
以上、資格スクエアは宅建士講座について詳細に解説してきました。
資格スクエアは 他にはないテクノロジーの力を最大限に活用した最先端の講座です。
受講生はここ3年間で約7倍にもなった今注目の予備校です。
もう一度、メリット・デメリットをまとめておきます。
- 圧倒的な合格率
- AI予想模試「未来問」
- 万全な毎月のフォロー体制
- 価格が高い
- 学習管理機能が少ない
- オフラインダウンロードできない
資格スクエアは最短で合格を目指し、合格実績で講座を選びたい人に にはうってつけの講座だと言えるでしょう。
\ 驚異の合格率79%/